統合失調症

みなさんの周りには、統合失調症を患っている人はいますか?

私の周りにはいません・・・というより、私の「知るかぎり」いないと言った方が正確でしょう。

統合失調症について調べてみましたが、患っている本人もその家族も壮絶な日々を送っています。

そこで他人である私たちに何かできることはないのか・・・考えました。

結論から言うと、「統合失調症という病気を知り、深く関わらずとも理解を示すこと」が私たちにできることなのだと考えました。

統合失調症の症状と合わせて、対処法についてもいくつか紹介したいと思います。

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突然始まる統合失調症

統合失調症とは・・・簡単にいうと、精神機能のネットワークがうまく働かなくなることで感情や思考をまとめることができなくなり、それによって幻覚・妄想・他人には理解できない行動などが見られる病状のことです。

どうして統合失調症になるのでしょうか?

  • 遺伝
  • 脳の変化(神経伝達物質)
  • 環境因子(ストレス)

他にもあり、脳機能の異常であるということだけは分かっていますが、原因とされるものはあくまでも「仮説」であり、発症理由は未だにはっきりしていません。

また、統合失調症というのは一つの何かが原因となっているのではなく、仮説で挙げられている原因のいくつかが絡み合うことで起こっているのではないかと言われています。

それにより、情報や刺激に過敏になりすぎてしまい脳が対応できなってしまうことで統合失調症の状態になっていくのです。

この統合失調症、本人の中では変化を感じるようですが、周りに分かるような症状が出るのは突然です。

体験した方の文章を読みましたが、読んでいるだけでも壮絶でした。

また、痴呆症にも似ているなと感じ、重度の痴呆症だった祖母を思い出しました。

陽性症状と陰性症状

統合失調症の症状には、2つあります。

陽性症状:妄想や幻覚などの目立った症状

  • 妄想
  • 幻覚(幻聴がもっとも多く、幻視・幻臭・幻触など)
  • 会話がちぐはぐになる
  • 異常に興奮する

陰性症状:思考・意欲の低下などの症状

  • 感情の平板化(自他の感情が分からなくなり関心もなくなる)
  • 人付き合いが悪くなる
  • 思考機能の低下
  • すべてに無関心になる
  • 疲れやすくなる

4つのステップ

経過によってそれぞれ症状も変わってきますが、ここでは傾向と心がけを紹介します。

前兆期

この時期に治療を開始すると、治療効果が高いと言われている。

急性期

陽と陰の症状があるが周囲は陰に気が付かない。

早く受診し適切な治療を行なうことが重要。

消耗期

周囲の理解と規則正しい服薬の継続、そして十分な休息と睡眠が重要。

回復期

家族がゆとりをもち接することが大事。

再発防止のために規則正しい服薬の継続が必要。

服薬とありますが、統合失調症の薬にも副作用があります。

顕著なのは体重の増加です。

最近は新しい良い薬が出ているようですが、自分でコントロールできるのであればむやみに薬を服用しない方がいいという意見も多くありました。

ガンと一緒で、「焦らずよく調べ、情報を多く得て正しい道を進むようにする」ことが回復につながるのだと確信しました!

 

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統合失調症に関わり苦しんでいる人たちのために私たちができること

幻覚

統合失調症が心筋梗塞や狭心症と同様に120人に一人が患っている身近な病気なのに、あまり身近にいないのはなぜか分かりますか?

それは、統合失調症の患者さんたちは自分が統合失調症だということを隠しているからです。

そうしないと社会で働いていけないのです。

⇒ パニック障害 仕事でのストレスで発作が…職場で迷惑な同僚の対処法は?

隠しているから、ひどくまとまりのない言動をしても変な目で見られるだけで、結局仕事を辞めざる終えなくなるのです。

さらに、統合失調症について調べていたら、患者さんだけでなくその周りにいる家族などの壮絶な日々も見えてきました。

では、私たちは何ができるのでしょう。

患者さんに対しての対処として共通して言えることは、「深くかかわる気がないのであれば避けること」です。

変に関わると、患者さんを刺激し、患者さんにためにも自分自身のためにもなりません。

それを踏まえ、統合失調症に関わった方や専門家の意見を抜粋して、どのような心持ちでいればいいのか幾つか紹介します。

妄想がある患者さんに対して

自分の心に正直な表現をする。

理解できないことを患者さんが言った場合、否定も肯定もせず「淡々と自分の意見のみを言う」ように心がける。

患者さんとは異なる認識もこの世にあることを「情報」として伝えるのです。

暴力がある患者さんに対して

患者さんとは、心も体も一定の距離をとる。

ケースワーカー/役所/保健所などに相談し、作業所/デイケア/リハビリなどを利用し孤独感の解消に努める。

同じ悩みをもったもの同士で一緒に仕事をしたり遊んだりすることで患者さんに欠けている部分を補うようにするのです。

長年回復が見られない患者さんに対して(家族の方向け)

行なっている治療、今いる環境などをすべて見直す。

勇気をもって環境を変える道を進むことで患者さんにも変化が起こるという希望を持つのです!

まとめ

統合失調症の原因は明らかになっていませんが、120人に一人はかかっている身近な病気で、症状はさまざまですが幻覚(幻聴)が多く、その度合いには個人差があります。

統合失調症に関わる人はそのことを隠すことが多いですが、他者である私たちが統合失調症について知り理解することで、統合失調症に関わる人たちが生きやすい世の中になるのではないでしょうか。

まずは私とあなたから!

 

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