毎年集団感染のニュースが聞かれるノロウイルス。
嘔吐や下痢の症状で大変辛いものですが、感染力が強く、気をつけないと二次感染として他人にうつしてしまう危険が高いことは知られていますね。
私が二枚貝が原因で感染してしまった翌日は、横たわっているのが精一杯で、到底外出できずに仕事をお休みしました。
症状が明らかな時は分かりやすいですが、その前の潜伏期間はどの位あるのでしょうか?
また症状が治まってからも、他人に感染させる期間はどの位?
そして会社に勤めていると、どれ位休めば出勤してもいいものなのか?迷うところです。
そこでノロウイルスの
- 潜伏期間
- 感染期間
- 出勤停止期間
について調べてみました。
ノロウイルスの潜伏期間
ノロウイルスの潜伏期間は短く、感染から1−2日程度とされています。
そのため自分でも感染原因に思い至りやすいかもしれませんね。
ノロウイルスの感染期間
可能性は低いながらも潜伏期間から感染力はあり、発症後特に3日間はとても強く、発症後の1週間は感染力が残ります。
人によっては2〜3週間もウイルスが体内に残っているそうです。
つまりこの間はノロウイルスが体内に生きていて、常時排泄されているということなんです。
症状が治ったあとはついホッとして油断するかもしれませんが、本来ならばこの間は安静にして人との接触は極力避けたいところですね。
大好きな恋人とのキスも、まだお預け期間です!
ノロウイルスによる出勤停止は?
さて、気になる出勤停止についてですが、ノロウイルス感染症は法的に感染症胃腸炎の一つという扱いになっていて、残念ながら法的な出勤停止の対象にはなっていません。
しかし会社によって出勤停止が規則になっている場合があるので、ぜひ確認してください。
感染期間が1週間と言われても、仕事をそんなに休むわけにもいかないと感じたり、有給を使いたくないとか、症状さえ改善すればつい出勤したくなるかもしれません。
しかしそのせいで感染が広まったりすることが、感染症の怖さでもあります。
ここは体を休めて、ウイルスを完全に体外に排出してしまうのを待つ方が良さそうです。
まとめ
- ノロウイルスの潜伏期間は1−2日
- ノロウイルスの感染期間は潜伏中から、発症後1週間程度。
- ノロウイルスによる出勤停止は法的には無いが、会社によって規則で定めている場合もある。
他人にうつす危険性がまだあるのに、職場への復帰が各人あるいは所属の会社の判断によりまちまちな事に私はちょっと驚いてしまいました。
良識のある社会人としては、復帰してもしばらくは早めに帰宅したり、手洗いの徹底はもちろん、周囲の人から少し距離を取るなどの配慮をしたいですね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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