患者を見つめる医師

食道は、喉と胃を繋ぐ長さ約25cm、太さ2~3cm、厚さは約4mmの管状の臓器で、食べ物が通りやすいように内側が粘液を分泌する粘膜で覆われています。

食道がんは、この粘膜の表面にある上皮から発生する事がわかっているんですが、今回はこの食道がんについて簡単にまとめてみましたので参考にして下さい。

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食道がんの初期症状

食道がんの初期症状には個人差があり、必ず出現(自覚)するという訳ではありませんが、一般的な症状をまとめてみたので当てはまる症状があるかどうかチェックしてみて下さいね。

  • 胸の奥の方の痛み、違和感がある
  • 食べ物が飲み込みにくいと感じる
  • 喉につっかえる感じがする
  • 胸やけ
  • ゲップが良く出る
  • 声が枯れる、かすれる、咳が出る(症状が1ヶ月以上続いている)

人によって症状の出方や種類は様々なので、「いつもと違うな」と感じた場合は早めの病院受診をオススメします。

ちなみに私の働く病院を受診した患者さんの中には「胸のあたりが食べ物を食べた後にしみる感じがする」と言っていて、精密検査で食道がんが発見されたというケースもありましたよ。

食道がんの生存率

がんについて調べると、よく「~がんの5年生存率」と書かれている文献を見かけますが、食道がんは胃がんや大腸がんなどの他の消化器系のがんの中で最も予後(治療後の経過)が不良と言われています。

それはなぜかと言うと、食道は他の臓器と違って外側に丈夫な膜(漿膜)がないため、他の臓器に浸潤(転移)しやすいという弱点があります。

そのため、あらゆる全てのがんの5年生存率と比較しても食道がんは、進行度を表す全てのステージで他のがんよりも数値が下回っているんですよね。

食道がんは、がんが粘膜に留まっているようなステージ0の最も初期の段階で治療を開始すると100%完治できるとも言われていますが、自覚症状が乏しい事から大半はがんが進行した状態、もしくは他臓器に転移した状態で発見される場合が多いんです。

『がん』という大病に備える

がんは二人に1人が患う、喫煙や過労や栄養など生活習慣と関係がある疾病の一つです。

かといって、日々健康に気づかっていても躊躇なく襲いかかってくるのも「がん」という病気です。

ちょっと前までは「がん」と宣告されると「人生終わったー」と肩を落とし暗い気持ちになってしまう方も多かったと思いますが、近年では早期に発見すればするほど生存率は高まっています。

医学の進歩は確実に進んでいます。

そうはいっても、がんになってしまい根治するまで治療費などは部位によって変わってきますが、だいたい3割負担で20万~30万ほどの費用がかかります。

高額療養費制度を使えば自己負担額は軽減されますが、以下のものは健康保険対象外となっていて全額自己負担となります。

  • 差額ベッド代(少人数部屋や個室を利用する際の室料)
  • 入院中の食事代の負担分
  • 病室でのテレビ代
  • 先進医療の技術料
  • 薬価基準収載前の承認医薬品の投与
  • 保険適用前の承認医療機器の使用

などがあり、やはり高額な出費は避けられません。

そこで考えられるのが「がん保険」です。

最近ではアフラックなどでもCMが多く放送されていますが、「がん保険」はやはり必要不可欠ではないでしょうか。

以下で紹介している「保険Navi」では、保険のプロ(ファイナンシャル・プランナー)に無料で相談することができます。

特定の保険会社の営業マンではないので、 保険種類を10社以上という取扱がありますので、多くの保険からユーザーの状況にあった最適な保険を提案してくれます。

しかも、全国どこへでも保険のプロがかけつけてくれます。

相談者満足度98%を誇っているといいますので、安心して相談できるでしょう。

すでに「がん保険」に加入しているという方も、時代のニーズに合わせて各保険会社が次々と新しい商品を出してきているので、「生命保険の見直し」も含め一度無料相談をすることをオススメします。

 

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食道がんと食道炎の違いは?病状解説

ここまで食道がんについてまとめてきましたが、間違えられやすい食道炎についても触れておきたいと思います。

よく耳にする食道炎と言えば「逆流性食道炎」ではないでしょうか。

一見食道がんの症状と似たような症状が出る事で知られていますが、逆流性食道炎の代表的な症状は、胸やけと呑酸(どんさん)です。

呑酸は口や喉に酸っぱい胃液がこみ上げてくる症状の事です。

呑酸は逆流性食道炎特有の症状なので、他の病気で起こる事はないので参考にして下さいね。

どちらの疾患も診断を付けるためには基本的に内視鏡(胃カメラ)検査を受ける事になりますが、原因を明確にするためには必要不可欠な検査です。

食道がんを早期発見するためにも、自覚症状の原因を突き止めておいて損はないはずです。

まとめ

  1. 胸や喉に違和感がある場合は、1度病院を受診してみよう
  2. 他の疾患の可能性もあるが、どちらにしても検査は受けておくべきでしょう
  3. 様子をみていて手遅れになるよりは早めに行動してね

がんと診断されるとショックを受けると同時に、これからどうしたらいいのか「お先真っ暗」って状況になるかと思います。

通院している患者さんの話を聞いていても、「仕事が忙しいから」などと自分の身体の健康を後回しにしている方が結構いるんですよね。

がんが見つかった時には他の臓器に転移しているという状況は珍しくありません。自発的に人間ドックを受けるなど、1人1人が定期的に自分の身体をメンテナンスする事で防げる病気もあります^^

⇒ がん知識まとめ~初期症状や余命・予防方法~

 

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最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

他にも、健康に関する色々な病気の予防法や身体に対する症状の改善策、最新の医療情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。


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