足の指がなぜか歩けなくなるほど痛い…「痛風」です。
仕事もできないし、トイレにいくこともキツイです。
そんな事態にはなりたくないものです。
痛風というのは普段の食生活で予防できる病気の一つですので、ここではレシピなどを紹介していきます。
痛風ってどんな病気?
痛風は血液や関節液中の「尿酸」が関節の周りに溜まり、その「尿酸」を白血球が異物として攻撃をすることで炎症を起こす急性関節炎だと言われています。
なぜ痛風になるの?
「尿酸」は、細胞の中の「プリン体」と呼ばれる成分がエネルギー代謝に使われた際の産物として作られます。
通常は「尿酸」が一定量以上たまらないように尿や便などと一緒に体外に排泄されています。
ですが、暴飲暴食などの食事由来の「プリン体」摂取と体内で作られる「プリン体」の両方に由来する「尿酸」の過剰な状態が続くと、排泄能力が間に合わず血液や関節液の中に「尿酸」がどんどん増えてしまいます。
そうすると高尿酸血症(尿酸が正常値を超える)の状態となり、ストレスや疲労などの影響も加わって、痛風を引き起こすと言われています。
痛風には予防が必要
健康診断で尿酸値が正常値を超えて、高尿酸血症になると、痛風になる可能性が多くなることが知られています。
高尿酸血症になると体のあちこちの間接に尿酸が溜まって、ある日突然、間接が腫れてものすごく痛くなります。
最初は一時的に痛みが治まりますが、1か月後や1年後にまた繰り返し、だんだんと慢性の痛風になってしまうかもしれません。
痛風は「風に吹かれるだけでも痛い」ことからついた名前だとか。
ある朝突然、動けないほどの痛さに襲われるだけでも嫌ですが、それが慢性化するなんて怖いですよね。
なので、健康診断で尿酸が正常値を超えていたら、痛風予防を考えましょう!?
痛風の原因と対策
痛風の原因の高尿酸値血症は、過食と多飲(アルコールの飲み過ぎ)と内脂肪型肥満と過度のストレスだと言われます。
ですが、食べたものによる「尿酸」よりも体内で作られる「尿酸」の方が多いこともあって、食品だけで予防することは難しいとも言われています。
なので、痛風予防のためには生活習慣を見直して、ストレスをためない工夫(気晴らしや気分転換)と適度な有酸素運動(ウォーキングや軽い水泳、ヨガなど)をしながら、食事の献立を考えることが必要になります。
何か一つのものをだけを食べるとか食べないとかではなく、1日3食の食べる物をバランスよくする工夫をしなくてはなりません。
総エネルギーの摂りすぎやアルコール類の飲みすぎ、動物性脂肪の摂りすぎに注意しなくてはなりません。
魚や植物性の良質のたんぱく質や尿酸を体外へ排出する野菜・海藻・きのこ、ヨーグルトをはじめとする乳製品などバランスのとれた食事を規則正しくとりつつ、軽い運動で代謝を上げることが大切です。
痛風・高尿酸値血症が気になる場合のレシピはコチラ
オススメのレシピが載っているサイトを貼っておきます。
痛風予防で気をつけたい食品はコチラ
痛風は「尿酸」の影響で発症し、その「尿酸」は「プリン体」と呼ばれるほとんどの食品に含まれる細胞中の成分から排出される残骸です。
かつては「プリン体」の多い食事を控えることが痛風予防のように言われていました。
しかし、血液中の「プリン体」の多くは生命活動の代謝によって作られたもので、食事に由来する「プリン体」はわずかであることが知られるようになりました。
そのため過度に神経質になって「プリン体」を含む食材を減らす必要はなく、大量に摂取しないように注意をする程度にして、むしろバランスのよい献立を工夫することを優先するのが大切だと言われています。
しかし、「プリン体」を大量に摂取しないために「プリン体」の多い食品を知っていることは必要なので、次にその一覧表を確認してみてください。
まとめ
痛風は食べ物だけで予防することは難しいので、適度な運動をしてストレスを発散して、肥満を防ぐために体内脂肪が溜まらない食生活をこころがける必要があります。
そして生活習慣にもよりますが、一日のエネルギー量を1600kcalから1800kcalに出来るように、食事のカロリーを気にしたり、野菜を一日に350g以上摂るようにしたりするなど、食事の内容と量を見直して工夫することを習慣にしましょうね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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