雪が降るシーズンには、スキーやスノボへ行きたくなりますね。
普段はあまりスポーツをしていなくても、休日のウインタースポーツは楽しみなものです。
けれど、帰宅後の翌朝に「動けない!」と思うほどの筋肉痛に悩まされる可能性があるのも忘れてはいけません。
バランス系のスポーツは全身が筋肉痛になりますが、特にスノボでの下半身の筋肉痛は長びくこともあるので、早く治したいですよね。
今回はスノボの筋肉痛、特に足、下半身の筋肉痛を即効で解消する方法をご紹介します。
「休養と温冷交互浴」が効果的
スノボを楽しんだ翌朝目が覚めたら全身が筋肉痛で起き上がれないようなときは、筋疲労なのか筋断絶(肉離れ)なのか、ひょっとしたら最悪の疲労骨折なのか判断できないので、とにかくしばらくは安静にして休みましょう。
筋疲労による筋肉痛の場合は、数時間休めば痛みが多少軽減するはずです。
休んでも動けないほどの痛みがある時は、無理せずに病院へ行ってください。
少し休んでから、「テキパキとは動けないけれど大丈夫だ」と思うくらい回復したら、温冷交互浴を試してみましょう。
温冷交代浴の効果はアスリートが即効で疲労回復するためにおこなっている入浴法で、オリンピックの選手村には温冷交互浴の施設が作られています。
アスリートが連日の試合の疲れを即効で解消するために行っている疲労回復法には、「リカバリープールや超低温カプセル・高濃度酸素カプセル・炭酸泉や温冷交互浴施設」というように様々あります。
しかし、温冷交互浴は特別な装置がなくても、自宅や銭湯で真似することができる方法の一つです。
交互浴によって血行が促進されて、自律神経の働きが活発になり生理機能が高まるのと、筋肉の疲労が回復して筋肉痛も軽減される効果があります。
温冷交互浴の方法と注意点
温冷交互浴は暖かいお湯と冷たい水に交互につかる入浴方法です。
全身に冷たい水をかけたり、冷水に浸かったりするのは慣れていない人にとっては抵抗がありますね?
なので、慣れるまでは膝下や太ももから下の方だけに冷水をかけたり浸かったりするようにしましょう。
それでも軽い筋肉痛ならば十分に効果があります。
交互浴の方法
- 38度~42度くらいの温水に3分~10分(温まるまで)浸かる
- 冷水を10秒~30秒ほどかけるかあるいは、冷水に1~2分ほど浸かる
- これを3~4回、12分間ほど、繰り返す
交互浴の注意点
- 水分補給を忘れないこと
- 心臓や血圧に不安がある人は無理をしない
日頃、ジョギングやウォーキングで足腰を鍛えてない人は、下半身の筋肉痛が長引くこともあるので、お風呂に入れる状態になったら、温冷交互浴で血行をよくすると下半身の筋肉痛は早く治りますよ。
まとめ
スノボで下半身の筋肉痛になったら、まずは休むことが大切です。
そして、動ける状態になったら積極的休養に切り替えて、栄養をしっかり摂り軽い運動とストレッチ、そして温水交互浴などで血行をよくして、早めに疲労を回復しましょう。
けれど、完全に筋肉痛を治すには、自然治癒力に任せて徐々に身体が回復して痛みが軽くなるのを待つしかありません。
ひどい筋肉痛は筋肉の損傷が激しいのですから、それを応急処置でごまかして同じ運動を続けると悪化してしまう可能性があります。
疲労骨折などになれば、回復するまで相当長い間スポーツは出来ません。
筋肉痛は筋疲労なので、自分が疲れているんだという実感を持たないと危険だと思います。
なので、痛み止めや痛みをごまかす湿布をしてスポーツをするのは大けがや大事故のもととなって、危ないのでやめましょう。
休んでも治らないときは、病院へ行ってください。
睡眠と安静で動けるようになったら、今度は積極的休養に切り替えて、栄養補給とストレッチやウォーキングなどで血液の循環をよくすると筋肉痛は早めに治ると言われていますね。
日頃からマメに歩いたりジョギングしたり、階段を利用するように心がけたりしていると、足の筋肉痛に悩まされることは少なくなります。
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