ぜぇぜぇ・ヒューヒューと、一回しだすと止まらない喘息の咳・・・・
つらいってもんじゃないですよね?
病院にいくのはいいけど、調べたら吸入薬って書いてある。
何だろう?調べるとシムビコート・アドエアと聞いたこともない名前があるし違いってあるのか?なんて感じた事はないでしょうか?
今回はその2つの種類についてご紹介していきますのでご覧ください♪
吸入薬って?
簡単にいうと吸入器を使い、薬を吸い気道に直接作用し、少量で効果が得られるお薬です。
吸入薬にはステロイド薬や気管支拡張薬、抗アレルギー薬、抗コリン薬等あります。
種類はいろいろありますが、エアゾール式などは粉末を吸い込めないお子様でも楽に吸入できるようになっているみたいですね♪
シムビコートって?
気道の炎症を抑えてくれる役割と持続的に気管支を広げる長時間作用がある吸入薬です。
気管支喘息や慢性気管支炎・肺気腫などの治療に用いられることが多く長期管理が目的みたいです。
又気管支喘息に限り、発作を鎮める効果もあるようですね♪
注意点として、他の薬を(風邪薬等の一般医薬品等)飲まれている場合はお医者さんにご相談してください!
薬の作用を強めてしまう場合や効果を妨げる場合があります!!
アドエアって?
長時間にわたり気管支を広げ炎症を抑える事で、喘息発作を軽減させる役割があります。
気管支喘息もしくは慢性気管支炎・肺気腫の治療に用いられているようです。
すでに起こった発作を速やかに鎮めるお薬ではありません。
シムビコートとアドエアの違い
実際、長時間気管支を広げ炎症を抑える役割は一緒です。
又、共通点として他のお薬と服用は極力下げる点、医師に相談する点は一緒です。
ですが、シムビコートは気管支喘息に限り発作を抑える場合に使われる事があるのに対して、アドエアは発作を起こしてしまうと抑える薬ではないという違いがあります。
又、吸入した際にアドエアは粉っぽい感触があるのに対して、シムビコートは粒子が細かいので吸入した感じがなく、シムビコートの方が効果を感じる患者さんが多いそうです。
私は登録販売者なので、処方箋薬や1類医薬品についてはそこまで詳しくはありませんが、お薬は液体→粉薬→(カプセル・錠剤)という順で効き目の早さが変わりますので、粒子が細かい分溶けやすく液体に近くなり吸収が早いので、効き目を感じやすいのではないかと考えられますね♪
まとめ
- 喘息薬には主に吸入薬が使用される
- 気管支喘息の発作後はシムビコートでないと効果が得られない
- アドエアはシムビコートに比べ吸入した時に粉っぽさがある
今回はシムビコートとアドエアの違いをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
実際、喘息は肺炎などを起こすツライ病気ですので無理せず病院に行き、わからない事があれば質問して治療をしっかり行ってくださいね♪
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、健康に関する色々な病気の予防法や改善策、最新の医療情報などを配信していますので読んでいただけると嬉しいです。
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