集団食中毒はいつの時代も気をつけなければいけない存在ですが、食中毒の原因となるのは「ノロウィルス」によるものが多いようです。
ノロウィルスは依然として脅威ですね。
大流行の兆しがある2016年のノロウイルスには新型の要素があるようです。
新型のノロウイルス
ノロウイルスには数年に一度、新型が出現すると言われていて2015年に新型が見つかってきています。
2006年のノロウイルスによる食中毒の大流行という悪夢が、2016年に蘇るのではないかと恐れられています。
ちなみに2016年の新型は従来のノロウィルスの検査などで検出できない可能性もあるものとなっており、実際にノロウィルスの症状が出ていても診断がはっきりとできない場合もあるようです。
いつも以上に予防するという意識が必要だと思います。
ノロウイルス予防にはラクトフェリン
予防法といえばやはり「手洗い・うがい」というのは基本としてあるのですが、最近の研究でノロウィルスに対抗できるのではないかという「ラクトフェリン」という栄養素がノロウィルスに対する免疫力を高めるということがわかりました。
ラクトフェリンとは糖タンパク質で抗がん作用や脂質代謝の改善効果によるダイエット効果もあるとして、注目されていました。
ラクトフェリンは乳製品に多く含まれていて、主に産後3ヶ月までの母乳やナチュラルチーズなどからの検出がされているようです。
ちなみにラクトフェリンは熱に弱いため、チーズなどの熱を加えて作るチーズのプロセスチーズには含まれていないので注意が必要です。
食べ物でラクトフェリンを摂取
食べ物の中でもラクトフェリンを摂取するのに食べやすいとされているのがヨーグルトです。
森永や明治といった乳製品を主に扱うメーカーでもラクトフェリンを含んだヨーグルトというのが発売されています。
ちなみにラクトフェリンは予防としての1日摂取目安量は100~300mgが良いとされています。
これは森永から発売されている「ラクトフェリンヨーグルト」ですが、ラクトフェリンも一日摂取目安量の100mgがしっかり入っています。
このラクトフェリンですが風邪などの予防にも良いという結果が出ているそうで、健康食品の中でも万能だと思います。
実際に、ラクトフェリンが含まれたヨーグルトを必ず給食の一品に入れるという小学校があり、その実験が行われてから6割も学校を休む子供が減ったといいます。
お子様がいる家庭でも、ヨーグルトなら子供も食べやすい食べ物の一つですしぜひ朝食などに入れてほしいです。
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