子供・肌荒れ

お子様のアトピーは大人と違って、食生活の改善と皮膚組織の発達によって緩和すると言われています。

皮膚組織の発達は食物で改善できる場合も多く、両親がアトピーでもお子様は食生活の改善で良くなったという人も沢山おられますが具体的にどういう食事がいいのかをお話ししたいと思います。

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子供がアトピーになる原因

子供・環境

現在世界中の医師たちが研究を重ねているのが「アトピー」です。

主な原因とは、環境(ダニ・ハウスダストを含む)・体質(遺伝を含む)・食物などに分けられます。

環境にはダニ・ハウスダストのほかに、杉の密集している場所に住んでいる等の住宅環境やシックハウス(新築の建材に含まれる化学物質が原因で起こる)などの場合もあります。

さらに、住居が道路に面していて交通量が多く、排出ガスが多い環境でも起こる場合があります。

体質が原因の場合には範囲がとても広くて例を挙げると、お母さんが髪を染める染料にも反応する場合がありますし、塗り薬でも反応する場合が有りますのでお子様の体質などを考慮してお使いに

食物も体質により大きく影響がありますが、最近の研究では「油と過剰摂取したタンパク質」や「リンパ球Th1細胞に対するTh2細胞優位性」とも言われていますので、タンパク質の摂り過ぎや食物の摂取の偏り(好き嫌いでアレルギーもないのに摂取しないなど)が原因で起こる場合もあるとの指摘があります。

Th1細胞とTh2細胞をザックリ説明すると、血液中の赤血球の中に含まれるリンパ球細胞でウィルス(細菌)や体内異物に攻撃する細胞ですが、Th2が優位になり過ぎると「花粉症・気管支喘息・食物アレルギー・アトピー」を悪化させる働きに変わります。

本当の原因が何かを特定することが非常に難しく、体質に個人差があることや環境も問題視されていますが、一方で遺伝や個人差は抗体が出来始めると少しずつ改善することがわかってきたので、希望が持てるとも考えられています。

お子様のアトピーの場合は皮膚バリア機能が未熟なので、掻くことで皮膚の表皮が傷ついてジクジクして悪化しやすく、皮膚もかぶれやすい状態ですが年齢を重ねると皮膚バリア機能が発達して食物に対する反応が減ることで、ひどく見えたアトピーも自然と改善していく場合が多いのです。

医師の中にはブルネイ・インドネシア・パキスタンの病気が少ない地区で生活習慣病が急速に増え始めていることに着目し、調査したところ食生活の大幅な西洋化に起因していることが判明し、アトピー性皮膚炎を含む皮膚疾患も増えていることが報告されているのです。

このことから西洋医学での原因解決は「薬」にウェイトが高まり、東洋医学では体の中の気血水のバランスが崩れて体液や血液が巡らないことが原因だから食生活で改善させることを推奨しているのです。

どちらにしても「食事」はとても大きなウェイトを占めていると考えられます。

アトピー改善に必要な栄養素

お子様のアトピーを治すために必要な栄養素は・・・

  • タンパク質(お肉や豆類・魚類などに含まれます)
  • ミネラル類(鉄分・亜鉛・銅など)
  • 葉酸(野菜類に多く含まれます)
  • ナイアシン(ビタミンB3のこと)を含むビタミン類(ビタミンB1・B2・B6・B12)

などを中心に積極的に摂取すると効果が高いと言われております。

これらはニキビ・口内炎・吹き出物等と同じような成分の栄養素ですが、アトピーも体内でのアレルギー反応で起こると考えられているためのようです。

 

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アトピーに効果的な食べ物

タンパク質

良質のお肉やお豆腐がタンパク質源だと思われがちですが、日本人には欧米人と違い動物性のタンパク質を分解する酵素が少ないので魚や野菜から摂取するほうが理にかなっていると言われております。

お子様の年齢にもよりますが、消化しやすい状態で摂取することが大切になります。

しらす干し・鰯・イクラ・筋子・牛筋・焼きたらこ・鯵(焼)・生ハム・高野豆腐(乾)・ビーフジャーキー・するめ・鰹節・ゼラチン・タタミイワシ

ミネラル類/亜鉛

牡蠣(生)・煮干し・豚肉(レバー)・牛肉

ミネラル類/鉄分

青のり・ヒジキ・豚肉(レバー)・煮干し・鶏肉(レバー)・干しエビ・アサリの佃煮

ミネラル類/銅

牛肉(レバー)・シャコ・ホタルイカ・干しエビ・ピュアココア・きな粉

ビタミン類(ビタミンB1・B2・B6・B12)

ドライイースト・青のり・大豆(乾)・生ハム・ボンレスハム・焼き豚・豚肉(レバー)・牛(レバー)・焼きのり・うなぎ(かば焼き)・ニンニク・塩サケ・ピスタチオ

ナイアシン

たらこ(生)・マグロ・めんたいこ・鰹・鰹節・焼き豚

色々な栄養素を含んでいる食物を使うことで効率アップにつながるので、これらを多く含む食材を使って美味しい食事を作ることをお勧め致します。

アトピーに効果的な献立

野菜スープ

お子様が食べやすい献立は一度に沢山の野菜が摂れて、栄養素のバランスが良いものを考える必要があります。

スープは沢山の野菜が一度にとれる優れものですので、お子様にも食べる習慣をつけてもらえればと思います。

改善比率は「穀類:野菜:タンパク質=5:3:1」という比率が良いと言われています。

例を挙げると「おにぎり:鰹節・梅・鮭・アサリの佃煮」「お味噌汁:わかめ・ネギ・プチトマト」など、魚のタンパク質を利用して魚介類の栄養素と野菜の栄養素の比率を合わせていただくことをお勧め致します。

  • 野菜のスープ<鰹出汁ベース>(玉ねぎ・人参・キャベツ・カボチャ・長芋・トマトほか)
  • ドライイースト使用のパン
  • 鮭のソテー<ブロッコリーとパイナップル(缶詰でもよい)添え>
  • デザート:甘味の薄いフルーツゼリー

お子様はお腹持ちの良いものを選らんで出来る限り間食をしないように心掛けていただくことも治る近道です。

 

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必要栄養素の過剰摂取は
アトピーの悪化を招く!

どんなに効果的だと言われている栄養素もバランスを考えずに摂り過ぎると、かえって悪化する場合があるので注意が必要です。

お子様の場合は皮膚組織の発達が途中なので、多すぎる栄養素で消化しきれず悪化する場合があるのです。

例えばタンパク質はお肉にたくさん含まれており、肌再生に不可欠だと言われておりますが、お子様は過剰摂取すると消化しきれない動物性タンパク質が体内で皮膚疾患を生む原因になる場合も多くみられます。

青魚(マグロ・カツオ・サバ・サンマ・イワシ)の魚油には、痒みを増す作用もあるので摂り過ぎには注意が必要です。

専門医は「子供が好きな糖分が過剰摂取になる、ジュースや炭酸飲料は控える必要がある」と言っています。

過剰な糖分でも悪化する場合があるので要注意です。

まとめ

アトピーの症状が目立つようになったのは戦後からだと言われております。

それまでの日本は今の食生活とは異なりよく噛んで食べるものが多かったのですが、戦後から菓子パンや甘いものが増える食生活になり、歯・皮膚・血液・脳・内臓脂肪などへの悪影響がみられるものが簡単に入手できて食べやすいことも原因の一つではないでしょうか。

食生活を豊かにすることの本当の意味が問われる時代です。

アトピーに効果的な食べ物は「和食」に使われている食材が圧倒的に多く、複数の栄養素を含んでいる食材を上手に使うことで改善することが出来るのです。

例えば青のりや海苔は鉄分やビタミン類も含んでいるので一つの食材で二つ以上の栄養素が摂取できるので、和食の新スタイルとして、スパゲティにちぎって乗せたり振りかけたりすれば効率的に摂れるため効果が高くなります。

日々の食生活こそが改善へつながり、私自身も噛むことで胃腸への負担が減ったため、皮膚組織への悪影響が減少したことから、噛むことの効果が大きかったと思います。

少しでもお役に立てれば幸いです。

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出典元:http://www.yamahiko-konbu.com


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