人には言えないおしりの悩み・・・その一つが痔です。
誰もが「私だけが・・・」と思ってしまいがちですが、ある統計では日本人全体の約3割が痔の自覚症状がある、患っているという結果が出ています。
人には言えないけれど、意外と悩んでいる方は多いのです。
そんな痔の中でも多いのが、いぼ痔です。
今回、いぼ痔の治し方、自分で治すときに効果的な薬についてお伝えしたいと思います。
いぼ痔とは
いぼ痔には大きく2種類に分けられています。
肛門の外にいぼができる外痔核、肛門の内側にいぼができる内痔核です。
内痔核の場合、初期には痛みを感じることは少なく、排便時の出血によって、気が付くことが多いです。
このいぼがだんだん大きくなっていくと、肛門の外に飛び出してくる脱肛という状態になってきます。
外痔核の場合、おしりの違和感に気づき、触ってみると何か触れるものがあるといった感じで気が付くことが多いです。
内痔核とは違い、いぼの痛みも感じます。
さらに、排便時の出血もあることが多いです。
自分でできるいぼ痔の治し方
いぼ痔は、生活習慣、食生活、ストレスによって悪化します。
①食生活に注意しよう
便秘や下痢にならないよう、水分や植物繊維を多く含む食品と摂るように心がけましょう。
また、アルコーや香辛料の効いた刺激物は摂り過ぎないように気を付けましょう。
②排便の負担を少なくする
排便時のいきみを少なくすることも大切です。
毎朝の排便習慣を身につけるよう、便意を感じたら、我慢することなく、トイレに行きましょう。
③冷えに注意する
冷えもいぼ痔の痛みにつながります。
患部を冷やさないよう、シャワーで済まさず、入浴で血行をよくすることも大切です。
④肛門括約筋を鍛える
肛門括約筋を鍛えることで、痛みや出血が少なくなることもあります。
排便時の肛門への負担も少なくすることができます。
肛門括約筋の鍛え方は簡単です。
- 座ったままの姿勢で、肛門に力を入れて引き締める
- そして、力を抜く
・・・の動作を繰り返します。
1回につき、50回程度、1日に数回行うと効果があるそうです。
⑤市販薬を使用する
注入軟膏、座薬、軟膏とあります。
それぞれ、痔の痛み、出血、かゆみに効果があります。
内痔核には、内側から直接効果のある座薬がいいです。
痛みに対して、比較的早く効果が見られます。
外痔核の場合、注入軟膏、座薬、軟膏どれでも症状に合わせて使用することをおすすめします。
注入軟膏は、座薬と同じように使用したり、軟膏として、症状のある部位に塗布したりすることができます。
軟膏は、いぼがある部位につけるといいです。
痛みや出血があると、トイレにいくたびに軟膏をつけたくなったりしますが、薬の効果時間もあるので、使用回数はきちんと守りましょう。
これらのことに注意するだけで、症状が改善する場合もあります。
しかし、生活習慣を見直しながら、市販薬を10日ほど使用してみても、症状がおさまらない場合は恥ずかしがらずに病院に受診して下さい。
まとめ
人には言えない、見られたくない場所なので、痔の症状は我慢しがちです。
家庭での治療でも、治る場合もあります。
しかし、症状がおさまらない場合は、早めの受診をおすすめします。
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出典元:https://woman.mynavi.jp*http://www.borraginol.com
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