不足していたり、摂ることが難しい栄養素を補給したりするために、サプリメントを活用されている方も多いと思います。
コンビニでも簡単に手に入れることもできるので、サプリメントは栄養補給に便利なものとなっています。
サプリメントは便利なものですが、安易に手を出して、粗悪品を摂取してしまい、健康被害があらわれてしまうことも珍しくないようです。
今回は、サプリメントの効果的な飲み方と栄養素を上手く摂るコツについて、お伝えしたと思います。
サプリは薬でも食品でもない
サプリメントは、不足しがちな栄養素を補給するためのものであって、食品ではありません。
つまり、食事の代わりにサプリメントを飲むことは大きな間違いなのです。
ましてや、カプセルや錠剤になっているからと薬を同じ効能を期待することも大きな間違いです。
まずは、1日3食きちんと摂る、バランスよく食べるといった食生活を充実させることから始めなくてはいけないのです。
食事だけでは補いきれないものを補給する方法として、サプリメントを活用することがいい方法なのです。
つまり、サプリメントは栄養補給の奥の手なのです。
サプリの効果的な飲み方
飲むときは水で!
水を飲むと胃が刺激され、胃の動きが活発になります。
そのため、栄養を早く小腸へ移動させることができます。
飲み込んでしまうだけだから・・とコーヒーやアルコールで飲んでしまわれる方もいるようです。
せっかくの栄養素の吸収が悪くなってしまうのでやめて下さい。
1回の服用量を守る!
「たくさん飲めば効果アップするかも」などと思わないで下さい。
過剰摂取は健康被害を起こすこともありますし、人の体には一度に吸収できる栄養素の量が決まっているので、一気に沢山飲んでも意味がありません。。
記載されている量を守って下さい。
サプリ服用ベストタイミング
ビタミンA・ビタミンD・ビタミンK
胃で活発に消化が行われている食事直後に服用するのがいいです。
これらは、脂溶性ビタミンなので、脂に溶けやすい性質を持っています。
そのため、体内に蓄積されやすく、体外に排泄されにくいです。
必要量以上の摂取に注意して下さい。
ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE
水に溶けやすい性質があります。
そのため、尿として体外に排泄されやすいです。
1日2~3回に分けて、食後30分以内に服用するのがいいです。
アミノ酸(タンパク質)
一般的にプロテインと言われている種類です。
食事と一緒に摂ると食物に含まれるタンパク質から優先的に消化吸収されてしまうので、食事前30分か、食後2~3時間がオススメです。
筋力アップのために服用している場合は、運動前30分か運動後30分以内がいいです。
カルシウム・マグネシウム
体内濃度が低下する時間帯の朝食前、昼食前、就寝前に飲むのがいいです。
※注意事項※
病気療養中の方・妊娠中・授乳中の方は、医師を相談の上服用して下さい。
サプリメントには、薬との飲み合わせや体調に影響するものもあるので、服用前に必ず医師と相談して下さい。
例えば、血糖値を上げてしまったり、子宮収縮を促したりするものもあります。
「これくらいなら大丈夫」と自己判断しないで下さいね。
ビタミン類であっても、それぞれの商品によって、配合量も異なります。
ご自分で飲んでみようと思われているサプリメントの配合量の書かれている成分表をご持参して、相談して下さい。
サプリで栄養素を摂るコツ
せっかく服用するサプリメントなので、しっかりと栄養素を摂りたいですね。
サプリメントは、それだけで栄養素を補給できるわけではありません。食事だけでは補いきれないものをサプリメントで補うのです。
そのため、サプリメントには即効性は少なく、効能も穏やかです。
数回飲んでみて、効果があった、なかったと判断してしまうのは、浅はかな判断です。
まずは、1~2か月は継続してみましょう。
また、1日量をまとめて飲むよりも、1日2~3回に分けて飲んだほうが体内に吸収されやすいです。
必要量以上を摂っても、効果はありません。
適量を守って飲んで下さい。
まとめ
どうせサプリメントを飲むなら、より効果的に栄養素を摂りたいですよね。
ちょっとした工夫で、体内への吸収量に変化が出てきます。
より健康的に過ごすためにも、ご自分にあった方法でサプリメントを活用して下さい。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、健康に関する色々な病気の予防法や身体に対する症状の改善策、最新の医療情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
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