生理痛

生理中の煩わしさは、なった人にしか分からない気分の悪いものです。

何で解消するのがいいのか、色々考えてみましたが、特別な方法で解決を試みるより、身近な方法で解決したいと思います。

そこで注目したのが「食べ物による体質改善方法」です。

この世のすべての食べ物には、お薬効果が込められています。

これを発見したのはアジアの国々で、5000年ほど前にさかのぼります。

当時はアーユルベーダの基礎のようなものから始まり、やがて陰陽五行学に影響を与え、東洋医学と融合し、薬膳学が発展を遂げて今日に至っております。

この薬膳学こそが、「すべての食べ物には、体を温める効果があるもの、体を冷やして整える効果があるもの、冷やしも温めもしませんが、人間の体に(五臓六腑や細胞に)大きな効果をもたらせる食べ物がある」ことを広めた学問です。

薬膳を一から語ると長くなるので、今日は生理中の症状に関してのところだけお話ししたいと思います。

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月経痛とは

東洋医学的な見地からお話しすると、月経痛は「月経前・月経中・月経後を通じて、※骨盤腔(こつばんこう)が充血することで引き起こされる下腹通であると言われています。

月経痛は全女性最大の悩みであるため、現在に至るまで沢山の解決策が研究されているにもかかわらず、ずっと女性は「痛み」から解放されてはいません…。

東洋医学は西洋医学より古い歴史を持っているため、沢山の研究がされて参りました。

どうやら月経痛にも種類があるようです。

原発性月経痛

月経痛

これは妊娠を経験しない女性、または若い婦人が掛りやすく、下腹の脹痛(突っ張ったり、重だるい痛み方)が数時間から最大で数日痛むと言われています。

同時に起きる症状として、全身が無力で手足が冷えて腰がだるくなり、場合により悪心・嘔吐なども起こります。

続発性月経痛

月経痛

生殖器官の器質性変化(骨盤腔炎・腫瘤<癌などを含む塊>・子宮内膜症)が原因で起きる月経痛があります。続発性のほうは、即病院で検査してもらって処置してもらわないとダメな場合もあります。

※骨盤腔:仙骨と左右の寬骨とで出来ており、全体として底の抜けたバケツのような形をしています

月経痛と頭痛の原因

月経痛の原因で一番多いのが「冷え」です。

どんなもので冷えるかと言いますと、大気でも外気でもなく、実は食べ物で冷えています。

先ほどお話しした、食べ物には「冷やす・温める・どちらでもない」ものがあるのですが、例えばご自身が冷え体質で冷えるものを沢山食べると、さらに冷えが進み、体質を悪化させてしまいます。

では温めればいいだろうということで、唐辛子や、胡椒・アルコールを摂取しすぎると、子宮や輸卵管を刺激して収縮させてしまい、逆効果になってしまいます。

冷え・刺激が子宮を圧迫して痛みを作り出してしまいます。

他にも、冷える原因があります。

それはストレスです。

ストレスは体から沢山のビタミンやミネラルを消耗させるため、日頃から不足がちな方は体を冷やす原因になります。

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ストレスで体調を壊す方を観察していると、甘くて冷たいものを沢山召し上がる方が多く、これもまた冷えの原因につながります。

アイスクリームや、ドーナツ(小麦ベースのもの)・果物類を召し上がり過ぎることで、一時は満足感が得られるものの、体が冷えるので月経痛になる原因を作っているのです。

頭痛の原因は、体内バランスの乱れにより、本来体中に巡らされている血管が栄養素をまんべんなく運び、血液量も一定のはずが、月経時には血液を無理して作りだした挙句に排出する時期が来て貴重な栄養源も一緒に排出されるため、本来脳の血管を潤わせて潤沢な栄養素を送る予定が大幅に狂います。

その原因は疲労・ストレス・睡眠不足・冷え等ですが、現代人はこれらと無縁の人はいないのではないでしょうか。

生理中の頭痛は、これらの栄養素や血液不足が原因となり、脳の血管を血液が順調に流れなくなっていることが起因していると言われています。

また緊張型の頭痛の場合には、原因は貧血と大いに関係が深いことが判ってきました。

貧血を解消すれば、頭痛も緩和するので、両者をいっぺんに改善することも出来そうです。

 

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月経痛や頭痛に良い食べ物

頭痛

痛みや辛い気持ちを上手に和らげてくれるのは食べ物です。

女性は特に、美味しいものを食べてストレスを発散し、美味しいものを食べて辛い失恋を乗り越え、美味しものを食べて幸せを感じることが多いものです。

月経痛や生理に伴った頭痛なら、食べ物由来の効果が期待できそうです。

月経痛や頭痛には、どんな食べ物が効果的で良いのでしょうか?

月経痛や頭痛を緩和してくれる食べ物とは、痛みを和らげる食べ物を考えるのがよさそうです。

例えば、お寿司や酢の物が良いかもしれません。

酢は痛みを緩和する性質を持っていますので、上手に取り入れることが大切です。

さらに酢には活血(血液を活発に動かしてくれる力)や、体力回復の効果があるので、生理で疲れ切った体を労わってくれる力を備えているのです。

下痢や便秘に効果的な食べ物

月経痛の方には便秘の方も多くいらっしゃいますので、ほうれん草・セリ・インゲン豆などの繊維質も積極的に摂取すると良いのではないでしょうか。

食べ方も、上手にバランスを取ることを重視し、冷えるものを全くとらないということではなく、冷えないものとの組み合わせで元気になれることを目指していただければ回復が早いのです。

バナナは体を冷やし、食べ過ぎは下痢をしますので、下痢をしている方は食べないほうが賢明です。

しかし、便秘の方ならバナナにちょい足しで、はちみつを足して食べていただけるといい結果を得られると思います。

はちみつにはミネラルや酵素、冷えを解消して暖める効果もあります。

両方を取ることで潤腸通便効果もありますから、バランスのとれた食生活と言えます。

便秘の方も下痢の方も、効果が高い飲み物には日本茶をお勧めします。

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日本茶には収斂作用があり、薄めにして山査子などの活血作用があるものをお茶うけにして食べれば、さらに効果が高まります。

金柑の砂糖漬けや、ゆずの皮の柚子ピール等、体を温めて、体を巡らせてくれる食べ物を利用することが大切になってきます。

柚子や金柑には気を巡らせる以外にも消化不良や食欲不振、疲労回復にも効果があります。

月経痛も頭痛も、血流が改善されれば治る可能性が高いため、美味しく食べて心穏やかに過ごすことが大切ではないでしょうか。

足のツボで月経痛や貧血を緩和する方法

陽陵泉と三陰交

全身の血液の循環や体液の循環が冷えて低体温になった結果、流れがスムーズではない場合、や、三陰交を押して改善する方法があります。

陽陵泉

具体的な場所は、陽陵泉は足の膝のお皿横の指2本分くらいの凹んだところです。

三陰交

三陰交は、内側で足のくるぶしから指4本分くらい上のところになります。

これはどなたがやっても効果が高いので、お灸でもいいですし、指圧でも効果が出ます。

足がだるい、重いなどの場合にも効果がありますので、是非試してみてください。

生理痛に関する、吐き気、頭痛、貧血、下痢などは、血液が不足のところへ血液を月一で作り、消費することが体に大きく負担をかけていることで起こると言われています。

また、貧血の原因は血液が不足していることに起因しており、血液増殖が出来れば治るものです。

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西洋医学では、あまりに血液が不足している場合には、輸血をして対応する場合もあります。

血液を増やす食べ物には、ほうれん草や、レバーなどが有名ですが、生理前から週一位で食べるようにすると、半年くらいで体質が改善しますので、食生活を見直すのもいいことだと思います。

因みになぜ半年かというと、血液が作られるまでに、4か月を要しますので、体質を改善するとなると、さらに2か月をかけて増量する必要があるからです。

血液を増やせば、大方の病気は解決すると言われている昨今、これらのツボはとても重要だと考えます。

冷えを解消して血液を動かすことにより、血液を増やすほうが確かに大切な気がします。

お風呂も大事

そして、忘れてはいけないのがお風呂です。

お風呂も体を温めて清潔に保つため、湯船につかって汗を出すことが大切です。

汗をしっかり出すことで寝冷えや風邪をひかなくなります。

お風呂の中でツボを軽く押してあげるのも、とても効果的なので是非やってみてほしいです。

私も時々押さえていますが、ポカポカとしてきて気持ちがいいです。

 

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下痢と吐き気を止めるには

生理時の下痢や吐き気は、なぜ起きるのかというと、女性は月経が始まると子宮内の収縮を促すような物質(プロスタグランジン)を出し、便秘を解消させてスムーズに体調を整えようとするのですが、冷えやストレスなどのホルモンバランスの乱れから、過剰に放出したりるので、下痢になり易くなります。

また吐き気は、冷えやストレスが原因で胃の周りが収縮し、本来の正しいホルモン分泌が著しく損なわれることがあります。

そういった原因で起こる現象は人夫々に弱いところが刺激されて起こるので、一律同じではないのですが、頭痛・吐き気・下痢・貧血といった症状を訴える人が多いようです。

改善方法は原因を知り、対応するのが一番早く、一時治ってもまた繰り返すようでは困りますので、体質を改善しながら根治を目指すのが望ましいと思われます。

意外と簡単な体質改善方法

食事で体質改善

冷えやストレス、さらには血液の増殖を促すなんて大変ではないのかと思われがちですが、意外と簡単なのが食事で改善する方法です。

冷えやストレスに弱い方は、例えばブドウはいかがでしょうか?

ブドウは冷えも温めもしませんが、その代わり胃腸や肺や腎臓回り、強筋骨を目指して効果が高いため、とてもいい仕事をやってくれます。

さらに、皮に補血作用があるため、血液を増やすこともできます。

また、干しブドウは鉄分が豊富で疲労回復効果も高いようです。

ワインもブドウから出来ており、陽の気を働かせてくれるので眠りが浅い方はナイトキャップで一杯だけ飲んで眠るのもいいかもしれませんね。

さらに、冷えるより熱が籠っているため体調が良くないという場合にも、ブドウは役に立つのです。

ブドウはこもった熱を取り利水しますので、体内の不必要な水をきれいに巡らせながら排出を促します。

また煩わしい鬱々とした気持ちも晴れやかに保ってくれるので、お勧めです。

まとめ

  1. 整理中の腹痛・下痢・頭痛・吐き気・貧血の原因は「冷え」によるところが大きい
  2. 「冷え」は、ストレス、疲労など起因で加速する
  3. 「冷え」は体質改善で根治出来る
  4. 体質改善は「普段食べている食べ物」の見直しで簡単にできる

旬のものを食べながら上手に体質改善が出来れば、生理痛も緩和することが判ってきました。

私の友人も体質改善をしておりましたが、数日で元気になっており、日々の食べ物って大事なんだなぁと思い知らされる今日この頃です。

一日にして改善はしませんが、毎日食べるもので冷えない体質へ帰ることはできるのです。

調味料で、味噌や酢、酒などは体を温めます。

醤油、バター、白砂糖は体を冷やします。

醤油は有機なものを選び、バターは発酵バターに変えて、白い砂糖は三温糖や黒砂糖、はちみつを使って頂ければ体を温めるほうへ改善します。

生理前から早く眠る、疲労を回復する食べ物を選ぶ等、ちょっとした改善で生理痛や不快感とオサラバ出来ることを願っております!

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