夏に子供が「喉、痛ーい」と訴えてくる事があり気づけば熱が!!
よく見ると目ヤニがでて充血し、目も痛いと・・・・夏風邪かなと思ったけど目ヤニ???
何か怖い病気?と思い病院へいくと実はプールが原因!
プールが原因といっても学校行事だし何が悪いのかわからないので今回は原因についてご紹介させて頂きます!
プール熱ってどんな病気?
プール熱『咽頭結膜熱』とよばれ3大夏風邪と呼ばれています。
症状:のどの痛み・発熱・目の結膜炎・下痢・嘔吐などを伴う(アデノウィルス)感染症です。
プールが原因なの?
飛沫感染が原因で起こることが多いですが、タオル共有等で起こる接触感染や管理不十分なプールの水の中(塩素濃度が低くなっている)はアデノウィルスが存在する可能性が高く感染してしまいます。
詳しく動画で説明がありましたのでご覧ください♪
どうして子供だけ?
もちろん大人もかかりますが、アデノウィルスは一度感染すると免疫を獲得しますのでかかりにくくなります。
その点、子供は免疫がない為かかり易い事と、学校行事で大人よりもプール使用率が高い点からかかり易くなっています。
※時期:プールシーズンの6月から8月に感染度が高いが温水プールでも感染するので季節は関係ない
プール熱の予防方法は?
完治した人でも1か月近くウィルスが検出されますので、患者とタオル等共有をさけ、洗濯物も分けるなどして下さい。
又、大便はウィルスがよくでるので手洗いはしっかり行うようにして下さい!
水中ゴーグルも効果があります。
潜伏期間はあるの?
アデノウィルスは4〜5日の潜伏期間ですが、人により症状は様々です。
又、プール熱は第二種感染症ですので『症状が消退した後2日を経過』するまでは出席停止になりますのでご注意ください!
治療法は?
- 安静にし、免疫力低下防止
- 水分補給(脱水症状の防止)
- 解熱・鎮痛剤
- うがい
- 結膜炎には抗生剤やステロイド点眼薬(ドラッグストアでも売ってます)
- 目のかゆみには抗ヒスタミン薬やステロイドの点眼薬(ドラッグストアで売ってます)
まとめ
- プール熱は飛沫・接触感染する
- 免疫力の少ない子供がかかりやすい
- 感染者と道具(タオル等)の共有はしてはいけない
- ゴーグル等で多少は予防できる
今回はプール熱についてご紹介させて頂きましたが、実際プール以外でも感染します。
又、大人も感染する場合もありますので物の共有に気を付け、身体に異変を感じればすぐに病院へいって検査してくださいね♪
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、健康に関する色々な病気の予防法や改善策、最新の医療情報などを配信していますので読んでいただけると嬉しいです。
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