下に落としたものを取ろうとしてうつむいた途端、グキッ!
あまりの痛みに整形外科へ受診し、医師から聞いた言葉に絶句でした。
「運動不足ですね」と。
どんな運動がいいのかと聞けば、
「そうですねぇ、女性ならヨガがいいんじゃないかな? ジャズダンスやハードな運動だとまた腰に負担がかかりますからね、静かに動きながら筋力をつけられるものがお勧めですよ。」と言われました。
何時かこんな日が来るとは思っていましたが、早すぎる感があります。まだ数年はいけると思っていたのですが、世の中そんなに甘くないようです。
痛みが完全に落ち着いたら運動してくださいとのことでしたので、落ち着いたのをみて何かやろうと決めていました。
しかし、ヨガ、やったことないので、とりあえずカルチャーセンターへ見学に行きました。
インストラクターの先生に確認しながら、お話ししているうちに色々なことが判ってきました。
ヨガのブームはいつ始まった?
ヨガはインドが発祥ですが、最近のブームになったのは2004年頃だと言われています。
1990年代にハリウッドスターが健康のため、こぞって始めたのをメディアが報道したことがブームになったと言われています。
それからすぐに色々な人が資格を取り、教え始めたので10年のブランクが生まれ、一般の人に普及し始めて大きなブームになったのが2004年頃だそうです。
その頃のヨガ人口は23万人程だそうで、2013年頃になると100万人を超えたそうです。
これだけブームになるということは、きっと効果もあり健康になれるはずです。
ブームは一瞬で終わるタイプのものと継続するものがありますが、継続や何度もブームになるものには、必ずメリットがあるのです。
ヨガのメリットとお勧めする理由
ヨガはシンプルに始められる分、メリットは多く、デメリットが少ないのが特徴のようです。
どういうことかと言いますと、マット一枚で始められるわけですから、マシンも使わないし、準備も必要ありません。
しかも自宅で出来るし、好きな時間に好きな場所で、ゆっくり心と体をリフレッシュできると教えていただきました。
ヨガの目的は、「自分の解放と、育成」だそうです。
抽象的で良く解らないかもしれませんが、ヨガには「こうしなければいけない」が沢山無い分、自分で始めて体感するもののようです。
ヨガには、呼吸法や体を伸ばすことが必要で、心を開放するというメリットがあるというのです。
一番大事なのが呼吸法で、これを間違ってしまうと、体に良い気が取り入れられず、せっかくの恩恵が最大限得られないとも言われました。呼吸法って面倒くさい気がしませんか?
ところが正しく行えば、これだけで体内循環が簡単にできるのだそうです。
呼吸法は、「動作を行うときに吐く、動作を始める前に吸う」ことだそうですが、逆に動作をしながら吸うこともあり、また、動作を止めるまで吐き続けるというのもあるので、このタイミングが難しく感じるらしいのです。
しかし、難しく感じるのは最初だけで、きちんと覚えれば後は自分で出来ると言われました。
つまりシンプルで簡単だけど、きちんと覚えることが大事なのですね。
体に対しては「痛いと思ったところでやめる」ことが大切だそうです。
つまり、伸ばしの運動を行う場合、両手をゆっくり前に出し、上にそろそろと上げていき、両手を伸ばしきる直前で痛いと感じたら一旦そこでストップして、ゆっくり下すわけです。
これを普通に痛くなくなるまで毎日少しずつ上に上げていけばいいと言われました。
つまり、「自分の今の限界は明日超えられる」ということで、無理をしないということでもあるようです。自分で自分の限界を知ったら、無理せずに次の日まで待つというのです。
自分の限界を明日超えるということが、私は気に入りました。
明日もやろうという前向きな、いい気持になります!
これは、心が前向きになって強い自分に育ててくれるメソッドかも知れません。
ちょっといいかも~♪ と思えました。
もう一つメリットがあります。
ヨガにはピリオドがないので何歳から始めても、その人にあった所から始めることができることです。
極端なことを言えば、4歳には4歳にあったヨガがあり、80歳なら80歳に合ったヨガがあるということです。
自分の限界は自分にしか分からないということですね。
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ヨガは習慣化が効果を上げる
ヨガは心と体のバランスを取ることが大切だというのです。
その、バランスを取るために必要なのが呼吸法であり、その人なりの最適なポーズや動きが体をスムーズに動かしていい状態へと導いてくれるようです。
そのために必要なことは「継続すること」だと言われています。
「体は一日にしてならず」と言われますが、毎日規則正しい時間に睡眠をとると、脳が活性化していい細胞が生まれるそうです。
それは睡眠に限らず、体を動かして温めることが出来るヨガには、胃腸障害を緩和させて背中を伸ばしたり、足や腕を伸ばしたりすることで血流を良くして、呼吸法で汗を促進させることで体内循環をスムーズに行うなど、新陳代謝も良くなると言われています。
これらは、一日だけでは効果が得られません。
習慣化して毎日少しずつ行わなければ体がついていかないからです。
前にもお話ししたように腕をあげて痛いところで止め、また次回というふうに体が慣れるようにしていけば、習慣化も難しくないし、焦る必要はないようです。
ヨガを効果的に行う方法とは
ヨガは、一日のうちでいつやるのが良いのでしょうか???
インストラクターの方は、「空腹時が良いですよ、例えば朝起きて直ぐなんて最適です」と言われました。
お腹がいっぱいの時に行うと、内臓に負担がかかるとのことでした。
なるほど、タイミングも大切ですね。
ヨガは心と体のバランスを取ると言われました。
心のバランスを取るためには、どんなことが大事なのでしょうか?
とても気になります!
ヨガは体に軽い負荷をかけることで最初は体に意識が向きますが、やっているうちに心の内面に集中できるようになり、継続しているうちに早く内面への集中ができるようになるそうです。
ヨガは、人間本来のあるべき姿へ戻る感覚が得られるのだそうです。
ヨガのポーズは常に心と体を意識して、融合させることが出来るものだというのです。
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ヨガで必要なもの
ヨガにはどのようなものが必要かというと・・・
- ヨガマット
- ヨガに適した服装
基本はこれだけです。
ヨガは他のものと違って使う器具も少なく、始めるのに準備も体ひとつとシンプルで、楽に始められるのもいいと思います。
一人で自由に始めることが出来るのも、ヨガのいいところではないでしょうか。
ヨガの服装では特に規定はないそうですが、動きやすくて適度にフィットしているものが良いそうです。
写真のように、体にフィットしていて、楽しくなる色や汗をかいても大丈夫なものが良いように思います。
私の場合は写真と同じようなものを既に持っているので代用しています。
また、ヨガマットの選び方は 厚めで、下にグリップ力があるものがいいようですが、厚すぎると持ち歩きが大変なので、4ミリ以上の厚みがあれば強度もあり、持ち運びが便利で重くないそうです。
後ろに滑り止め効果があるものですと、フローリングの床などでも動かないから便利です。
お値段はピンキリですが、私は通販で買いました!
こちらのショップのヨガマットがオススメですよ。
カラーも豊富で通販検索すると、検索数が多すぎて逆に迷います。
どんな色が好みか、どんな柄だとテンション上がるのかなどを考えて購入すれば、長く使えると思います。
ヨガはシューズが必要かと思ったのですが、自宅でマットなら無くても大丈夫のようです。
ヨガウエアも特別に買わないで、柔軟体操用のもので代用しています。
何時まで続くかわからないので、一ヶ月くらい続けられたら新しいのを買おうと思いました。
始める季節としては寒さが緩んできた今が最適だと思っております!
お天気が良ければ庭先で簡単にできるので、気分が変わって気持ちがよさそうです。
ヨガについてのまとめ
- ヨガは、自宅で自由な時間を利用して始めることができる
- ヨガは、心と体のバランスが取れるポーズをとることで、自分自身の体と向き合える
- ヨガは、空腹時に行うのが効果的で、習慣化させることで効果が高まる
- ヨガは、基本的にはヨガマットがあれば簡単に始められる
ヨガが一人で出来て、道具が不要(ヨガマットだけ)で、体に無理がなくて自由に始められるというメリットがあり、自分の体の運動不足を補うことが出来ると同時に、心も見つめて見直しが出来て、心身ともに快適な状態へ持っていくことが出来るということが判りました。
朝、少し早起きの習慣が出来れば効果的に続けることができるようです。
いい朝と、快適が手に入るので、是非トライしてみてください。
始めるなら、春がいいようです。
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