温泉

レジオネラ菌って知っていますか?

聞いた事はあるけど、詳しくはわからない・・・という方もいると思いますので、今回はレジオネラ菌についてまとめてみたいと思います。

毎日の生活で気を付けるべき点などはあるのでしょうか。

意外と知られていない事もあるかと思いますので一緒にみていきましょう!

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レジオネラ菌とは

レジオネラ菌

レジオネラ菌と聞くと「温泉」をイメージする方が多いと思いますが、レジオネラ菌は必ずしも温泉のみに生息している訳ではないんです。

レジオネラ菌は、自然の土や川・湖などにも生息している細菌の一種で、細かく分類すると50種以上になると言われています。

最近では、循環式の浴槽水や給湯器の水などでも寄生・生息・増殖している事がわかり問題となっています。

ですが、レジオネラ菌が生息しているこの水を間違って飲んでしまったとしても感染する事はないので安心して下さい。

レジオネラ菌=温泉

では、どうして「レジオネラ菌=温泉」というイメージが定着してしまっているんでしょうか?

その理由は、【温泉はレジオネラ菌にとって生息・増殖しやすい環境】という事が挙げられます。

レジオネラ菌の感染経路

風邪やインフルエンザのように人から人への感染もしない事がわかっています。

ではどうしてレジオネラ菌に感染してしまうのでしょうか。

それは、水中のレジオネラ菌がシャワーや湯気などによって空気中に飛散する事で人間がそれを吸い込み、呼吸器より肺に感染する事がわかっているんですね。

レジオネラ菌は39℃前後の環境を好んで急激に増殖します。逆に60℃を越えると死滅します。

また、入浴すると人間は誰でも汗をかきますが、この汗がレジオネラ菌にとってエサとなります。

そのため、温泉はレジオネラ菌の温床となりやすく湯気やシャワーによって飛散してしまうため人間も感染しやすいという事になります。

さらに温泉はたくさんの人が利用するため、レジオネラ菌が原因で集団感染ともなるとメディアなどで取り上げられる事も多いため、レジオネラ菌=温泉というイメージが定着してしまった事が考えられます。

 

 

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レジオネラ菌の症状と対策

レジオネラ菌に感染すると、2~10日の潜伏期間を経て高熱や悪寒・咳嗽・頭痛・筋肉痛などの症状が出現する事がわかっています。

さらに症状が進行すると、呼吸困難や胸痛・下痢や意識障害まで引き起こす事がわかっている恐ろしい感染症です。

レジオネラ菌

早期に抗生剤を投与する事で治療は可能ですが、重症と診断された場合の死亡率はMAXで30%と言われ、特に抵抗力や免疫力の低い高齢者や幼児、他の病気に罹患している方などは症状が深刻化しやすく命に関わるケースもあります。

幼児や子供、高齢者、なんらかの病気に罹患している方が入浴施設の利用後に風邪に似た症状や肺炎症状が見られた場合はレジオネラ感染症を疑い、すぐに医療機関の受診をオススメします。

また入浴施設を利用する際は、少なからずレジオネラ菌感染のリスクがある事を理解した上で利用するようにするべきであり、念のため打たせ湯などの高いところから湯が落ちてしぶきが発生しやすい場所を避けるようにするべきと言えるでしょう。

感染者(死亡者)を見ると男性が約8割を占め、女性は約2割となっています。

現時点でどうして男性の罹患率が高いのかなどの明確な理由は解明されていませんが、レジオネラ菌は3つの注意点を守る事で防ぐ事ができます。

レジオネラ菌から体を守る3つの注意点

  1. バイオフィルム(浴槽の壁面や配管などに付くヌメリ)を発生させないようこまめに掃除を行う。→浴槽だけでなく配管や循環ろ過装置内にも気を配る必要があります。
  2. 浴槽水のこまめな交換、消毒の徹底
  3. 循環水を使用する場合は、レジオネラ菌増殖を考慮して気泡発生装置、ジェット噴射装置、打たせ湯、シャワーなどに使用するのを避けるようにする

この3つがレジオネラ菌を発生させない大原則となります。

自宅でもバイオフィルムを発生させないように、浴槽など循環水を使用する全ての機器のこまめな清掃を行う必要があると言えますね。

まとめ

温泉や銭湯などの入浴施設の場合、きちんと清掃や消毒が行われているか心配になるかと思います。

ですが、利用する前に施設にいちいち確認するのも面倒ですし少し気が引けるという方もいると思います。

  • レジオネラ菌はどこにでもいる細菌の一種
  • 入浴施設の利用後に風邪のような症状が出たら注意が必要
  • 循環水を使用するような機器(浴槽など)はこまめな洗浄や消毒が必要不可欠

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