春の声を聴くと同時に、やってくるのがこの、花粉症ではないでしょうか?
花粉症は厄介な病気で、自分の体が異物だとみなすことから始まるものだそうです。
数年前、友人二人と一緒に克服に向けて対策を講じました。
しかし、かなり手強いことを知り、これは本気出して治さないとダメだと感じ、三人であれこれ試してまいりましたが、短期と長期の両方を併用することでかなりいい状態になりつつあります。
短期は症状を抑えて、一時的な解決方法ですが、それなりに効果がありました。
長期は体質を改善しながらの方法ですが、以前とは違い、格段の進歩を遂げ、楽になって来ました。
敵を知らないと完治につながらないので、花粉症のメカニズムから解明したいと思います。
花粉症のメカニズム
花粉症は多くの人が悩みの種になっていますが、実は症状が少しずつ違っているようです。
例えば友人のA子さんは目が痒いのですが、あまりクシャミは出ません。
また、B子さんのほうは、目はあまり痒くならず、クシャミだけがすごいのです。
あれ?花粉症って個人差があるのかも?
花粉症はアレルギーの一種で、個々により反応する対象が違うことが判りました。
つまりスギだけに反応する人もあれば、スギと粉塵、またはその他の複合物が混合して起こる場合もあるようです。
花粉にかかった人の中ではどんなことが起こっているかというと、まず、アレルギーになる物質が入ってきたら、体が、「これは体に悪い物質?大丈夫な物質?」と悩みます。
悩んだ結果、「排出=悪い物質=アレルゲン」と決定を下した場合、対策の1つとして、体内でアレルゲンに反応する物質「lgE抗体」を作り、次にアレルゲンが入ってくると、それに反応して追い出そうとするわけです。
その、「lgE抗体」が形成された後にアレルゲンが侵入してくると、政策指揮をとったリンパ球が鼻粘膜管轄の肥満細胞に協力依頼するため、ヒスタミンなどが形成されて、鼻の粘膜を痒みで刺激してしまい、さらに関連系列である、目や咽喉への刺激が広がり・クシャミ・鼻水・涙を巻き込んでの不快な症状を引き起こしてしまうことに・・・。
これらの症状は、体が防御しようとしてやっているので、入ってくる限り戦う姿勢を崩さないのです。
誤認識することで、起きるアレルギーだから、手強かったのです。
花粉症対策:短期と長期のダブル対策で克服
三人寄れば文殊の知恵といいます。
何か方法はないものか、A子さんとB子さんとともに、色々な方法を調べてもらいました。
対策は大きく分けると二つです。
短期で逃げて、長期でたたく!
花粉症は、今年すでに発症してから対策を講じても、簡単には克服できないと言われています。
けれど、今年辛いのも困りものです。
だから、来年に備えながら、今年を快適にと考えました。
3人にとって、花粉症は手ごわい相手ですが、何とかなりそうな予感がありました。
短期と長期の組み合わせ方法だと、じっくり治しながら今を快適にできるのではという一石二鳥を狙えます。
短期の方法はプチ対策ですから、根本的な治療ではありません。
個人差もあるため、皆さんに効果が絶対あるとも言えませんが、それでも、自分たちでやってみたら、効果が高かったので、とりあえず乗り切りたい方、是非お試しください。
プチ(短期)対策
3人で試した結果、意外と効果があったのが、保湿クリームの活用です。
保湿クリームを目の周り、鼻の穴の周りに塗ります。
朝一番でこれをしておくと、目頭や目尻がカサカサにならず、目の周りの筋肉が引っ張られなくなり、結果的に、目が痒くならないのです!
保湿クリームは高い保湿力があるし、栄養分が豊富で、目の周りのしわも緩和します。
アンチエイジング効果も高まるはずです。
また、鼻の穴の周りに塗ると効果的なのは、再々の鼻水で、ティッシュを使い過ぎて赤くなり、刺激されたことで、皮膚が痛んでしまうのを防ぐ効果もあります。
それと同時に、花粉の侵入を防いでくれる働きもあるのです。
花粉は、分子構造が、とげのある球体のため、一つが入り口でクリームに捕まると、他の花粉の侵入を妨げてくれます!
一石二鳥の効果が得られるということが判りました。
目と鼻はこれで解決したのですが、クシャミがどうにもこうにも~という方に、ミントの力を
試してみてはいかがでしょうか?
コンビニや、スーパーでも購入できる、ミントの飴タイプやタブレットタイプをお勧めします。
タブレットタイプは種類が豊富で、安価です。
ミントにはクシャミを止め、鼻詰まりを解消する効果が高いことと、タブレットタイプを利用すれば、無糖なので助かります。
長期対策(体質改善方法)にはお茶
「お茶が良いって本当ですか?」と、沢山の方々に聞かれますが、これは本当です!
何故花粉症にお茶がいいのかといいますと、胃腸に優しい成分が入っていれば、飲むたびに体調が整うからです。
緑茶には概ね胃腸を健やかに保つ成分が含まれています。
長期間飲んでも飽きることなく、体調も損なわないような、美味しいお茶でなければ続かないので、毎日茶葉を変えて、緑茶で解毒作用を促しています。
西洋の薬を使用していると、例えば目薬を使う場合、本来目の症状を止める成分が配合されており、目を治療するための成分しか考慮しておりません。
しかし私の場合目薬は目から咽喉へ流れていき、胃腸を荒らしてしまいます。
そうなると胃腸が損傷したことにより栄養素が体へ運ばれなくなり、結果的には目頭や目尻周りが堅くなることで、皮膚が引っ張られさらに痒くなるという悪循環に陥ってしまいます。
西洋薬は夫々を治すために、夫々に効果のあるお薬を使うことや総合的な力を持つお薬で対応するため、複数のお薬を使うことになるのです。
長期間の使用となると、不安がいっぱいです。
これらの辛い症状に加え、目は鼻や咽喉に影響を与えやすく、刺激を受けた目が鼻を刺激し、鼻が咽喉を刺激して、連鎖反応を起こすため、疾患範囲が広がってしまうことに起因します。
目・咽喉・鼻は互いの刺激に弱いという、ウイークポイントがありました。
お茶は、そういった刺激を緩和する能力を持っているのです。
薬効効果が少しずつ表れて、体調を整えながら馴染んでいくところがいいようです。
御茶に含まれるカテキンやフラボノイドといった成分が、体質を改善するカギを握ると言われ、
現在でも研究が進んでいる分野の1つです。
西洋薬は長期にわたり服用し続けることは厳しく、副作用というリスクも否めません。
けれども御茶なら、毎日普通に飲んでも、西洋薬に比べれば、リスクが少ないようです。
しかも、効果がゆっくり持続するので、体に負担がかからないのも有難いですよね。
どのようなお茶が、体にいいのでしょうか?
「白井田七。茶」というのが効果や効能はずば抜けているようです!
まとめ
- 花粉症はアレルゲンとして誤認識した細胞が肥満細胞を使って「LgE抗体」を作り出したため、目、鼻、咽喉を刺激し、夫々の副産物で体外排出を促した結果、アレルギー症状を引き起こす。
- 花粉症対策は短期と長期のダブル効果を狙うと完治しやすい。
- 長期の服用にはお茶が効果を発揮しやすいし、副作用が少なく完治を目指せる!
私ももう少し早く「白井田七。茶」を知っていたら、高麗人参の六年根(100グラム2万円)使わなくてもよかったのにと思いました。
でも、使ったからこそ、田七のすごさが判るわけですね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、健康に関する色々な病気の予防法や身体に対する症状の改善策、最新の医療情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
出典元:http://www.sakura-tuhan.com
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