近年話題のTレグ細胞についてご存知でしょうか?
春はポカポカして花も咲き、とてもいい季節なのに花粉症で悩ませれている人多いですよね。
くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、のどの違和感などのアレルギー症状は、春に限らずいつ、何に反応して発症するかわかりません。
昨年までは何ともなかったのに、今年になって急に、という方もいますよね。
このアレルギーに、効果があるとされているのが、Tレグ細胞なんです!
今回はTレグ細胞の効果と、増やすための食べ物について調べてみました。
Tレグ細胞の効果とは
Tレグ細胞は別名、制御性T細胞と呼ばれています。
身体には免疫という機能があって、体の中に入ってきた異物に反応して撃退し、押し出そうとする働きがあります。
この免疫機能によって、実際には体に害はなくても、体の外に急いで追い出そうとするので、くしゃみや鼻水が出てきます。
また、この働きが強すぎると正常な細胞まで壊してしまう危険もあります。
Tレグ細胞はこの免疫機能が過剰にアレルギーの原因物質を攻撃するのを止めてくれる働きがあるのです!
Tレグ細胞を増やす食べ物
こんぶ
食物繊維、ミネラル、カルシウム、鉄が豊富に含まれていて、酸性に傾きがちな体を弱アルカリ性に保つ働きがあります。
ただ、取りすぎるとむくみ、便秘の原因になるので注意します。
お味噌汁にとろろ昆布を入れたり(週2~3回でOK)、煮物、五目豆などにして食べるのがお勧めです。
ヨーグルト
腸内環境を整え善玉菌を増やすことによって、Tレグ細胞が増えやすい環境を作ることができます。
腸内に乳酸菌が多い子供はアレルギー性の疾患にはなりにくいと言われています。
特にラブレ菌、シロタ株が多く含まれるものが良いです。
漬物
ぬか漬けやキムチにも乳酸菌が多く含まれていて、腸内環境を整え、Tレグ細胞を増やす良い環境を作ってくれます。
食べすぎは塩分過多でむくみや血圧上昇、加熱すると乳酸菌が壊れてしまうので、注意が必要です。
治療米
現在開発中の「スギ花粉治療米」というものもあります。
Tレグ細胞を増やす「ペプチド」をお米に蓄えさせて育てたもので、3カ月間毎日食べることで花粉症が改善されるという治療法です。
実際、重度の花粉症だった方が、マスクなしで歩けるほどの効果が出ているとの結果も報告されています。
まとめ
- Tレグ細胞には体内で過剰な免疫機能が働くことを抑える効果がある
- Tレグ細胞を増やすため、こんぶ・ヨーグルト・漬物を効率よくとる
Tレグ細胞、すごいですね。
花粉症に悩まされなくてよい時が来るかもしれません。
開発中の治療米にもぜひ期待したいと思います!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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