最近話題のスクワットによる健康効果を知っていますか?
単純に下半身の筋肉を鍛えると言うだけでなく、それが結果として脳への好影響や血流の改善、その他の効果があるため注目されています。
器具を使わず場所も取らないスクワットなら何だか自分にもできそうだと思いませんか?
私は俄然興味が湧いたので調べてみました!
ここでは気になる・・・
- スクワットの身体(筋肉)への健康効果
- スクワットによる疾病予防効果
- スクワットによるメンタルヘルス効果
についてまとめましたのでご紹介します。
読んだらぜひ、今日から一緒に始めてみませんか?
スクワットの身体への健康効果
スクワットは筋トレの中でもキング・オブ筋トレなどと呼ばれ、代表的な種目の一つに数えられています。
シンプルな動作のため誰でも簡単にでき、しかも大きな筋肉部分を鍛えることができるので大変理想的なのです。
具体的には太ももの前面にある「大腿四頭筋」、お尻の筋肉「大殿筋」、股関節の内側の筋肉「内転筋群」や太ももの裏側にある「ハムストリング」。
更には足の付け根から肩までの胴体部分の筋肉「体幹筋」もある程度鍛えられます。
それはスクワットが太ももやお尻だけでなく、姿勢を保つために背中の筋肉や腹筋を使い全身の筋肉を使う運動を行うからです。
シェイプアップ
ただ痩せるだけでは貧弱になりかねないダイエットの際も、ヒップアップや太ももを引き締めてメリハリボディを作る効果が見込めます。
そして腹筋群や背筋、全身の筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことで、基礎代謝が上がり太りにくく痩せやすい体質を作ることができます。
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関節炎
変形性膝関節症などの関節痛に悩んでいる人が適度なスクワットを行うと、太ももの筋肉を鍛えることができ、膝への負担を減らす可能性があります。
このとき無理をせず、また内股にならないよう注意して行ってください。
スクワットによる疾病予防効果
認知症
認知症予防に欠かせないのが成長ホルモンですが、思春期をピークにどんどん分泌量が減り、その後も加齢とともに減少していきます。
筋肉は筋トレをすることにより乳酸が溜まりますが、乳酸が溜まると脳がそれを感知して筋肉を作るために大量の成長ホルモンを分泌させます。
その為、筋力トレーニングをすると成長ホルモンが出るのです。
お年寄りでもできる負荷の軽い筋トレでも、ハードな筋トレと同等に成長ホルモンの分泌が期待できることが分かっています。
そこでスクワットが手軽でお勧めです。
特に夜寝る前は脳が睡眠中に記憶を定着する仕事をするので、軽いスクワットをすることによって睡眠中の成長ホルモンの分泌が促進され、質のよい睡眠もとれて効果的です。
高血圧
」高血圧の改善には全身の血行を健全化し、上半身(特に脳)に血が溜まらないように下半身の筋肉を鍛えることはとても大切です。
そこでスクワットが効果的ですが、頑張りすぎると血圧が上がってしまうのでゆっくりと行ってください。
糖尿病
私たちの体内でブドウ糖をもっとも多く取り込む器官は筋肉ですが、その筋肉量は20歳代がピークでその後は少しずつ減少し、80歳代では30歳代の頃の60%程度になってしまいます。
そのため中高年になると筋肉量の減少につれてブドウ糖の消費量も減少し、それが血液中のブドウ糖を増やす(血糖値を上げる)原因の1つになっています。
そこで筋肉量の減少を防ぐ筋トレは運動不足の解消に役立つだけでなく、血糖値を改善し糖尿病の予防にも効果があるわけです。
スクワットによるメンタルヘルス効果
うつ
精神を安定した状態にコントロールする役割を持つセロトニンの分泌不足は、精神的な症状に影響を与え、うつの原因にもなっています。
セロトニンが担う最も大きな役割は他の脳内神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンから伝えられる情報を調節するところにあります。
うつ病の症状を改善するためには、このセロトニンと呼ばれるホルモンの分泌量を増やす必要があるわけですが、実は筋トレを行うことで脳が刺激を受け、セロトニンの分泌量が増えると言われています。
まとめ
- スクワットの身体(筋肉)への健康効果は、全身につながる筋肉トレーニング効果に加え、シェイプアップ、関節炎の痛み緩和などがある。
- スクワットによる疾病予防効果は、認知症、高血圧、糖尿病に期待できる。
- スクワットによるメンタルヘルス効果としては、セロトニンの分泌によりうつの改善が期待できる。
スクワット一つでこんなに沢山の効果が期待できるなんて、もっと早く知りたかったですよね。
ジョギングなどの有酸素運動と組み合わせると更に効果的だそうですよ。
私はまずは寝る前にスクワット数回、の習慣をつけることから始めたいと思います!
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最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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