みなさん、子供もヘルペスにかかることをご存知ですか?
あのムズムズ痛い水ぶくれが、子供の可愛い唇やその周りにできてしまうのは何とも可哀想なものです。
ヘルペスは感染しやすいウイルスとして一般に知られてはいますが、特に子供がかかりやすい経路を知っておけば、ことさら注意することができるはずです。
そこで今回・・・
- 子供のヘルペスの特徴
- 子供のヘルペスの感染経路
- 子供のヘルペスの予防策
についてご紹介します。
子供にうつさないように、実は一番身近な大人が気をつけるのが大切なようです。
子供のヘルペスの特徴
大半の人は乳幼児の時に初めてヘルペスウイルスに感染します。
このときに症状が出ないことも多いのですが、発症した場合一番見られる症状がヘルぺス性歯肉口内炎です。
ヘルペス性歯肉口内炎
お母さんの免疫がなくなる生後6ヶ月頃から3歳までに見られることが多く、子供がかかりやすい病気の1つとされています。
- 病気に抵抗する菌が無くなっているため、以下のような症状が出たりします。
- 急に39度前後の高熱が出て5日程度続く。
- 口内外に痛みを伴った水疱ができたり歯茎が腫れ上がって出血したりする。
- よだれが多くなる。
- 強い痛みで食事を取れなくなる。
子供のヘルペスの感染経路
幼児期の感染経路は親、特に母親からがほとんどと言われます。
その他に、人の集まる保育園などの施設で過ごしている場合には、感染した人の唾液などからうつることがあります。
ヨダレなどで移る可能性がありますので、発症した場合は保育園へは熱が下がり口内炎が完治してから行く方が他の子供への感染も防げます。
またプールの水の中では感染しませんが、ヘルペスウイルスは感染力が強く、タオルやグラスなどの単純接触による感染があるので、発症中はプールを控えることをお勧めします。
子供のヘルペスの予防策
予防については大人と変わりません。
特に両親や兄弟姉妹がヘルペスにかかった時にうつさないように気をつけることが大切です。
- 手洗いを徹底すること。
- ーツやタオルなどを共用しないこと。
- 食べた物をあげないこと。
- スプーンやお箸など食器も共用しないこと。
基本的にヘルペス性歯肉口内炎の再発はありませんが、大人もよくかかる単純ヘルペスは再発しやすいことが特徴です。
疲れや紫外線等の影響でも再発する恐れがあります。
一度感染した場合には、できるだけ疲れを溜めない、海等の紫外線の多い場所に外出する場合には直射日光に当たらないようにする等して予防すると良いでしょう
まとめ
- 子供のヘルペスの特徴は、初めての感染でヘルペス性歯肉口内炎になることが多いこと。
- 子供のヘルペスの感染経路は、両親や人の集まる場所で唾液などからうつる。
- 子供のヘルペスの予防策は、手洗いの徹底、タオルや食べ物、箸などの共有をしないこと。
ヘルペスにかかれば当然家族にうつさないよう注意すると思いますが、頬を寄せたり、食べ物を分けたりはついうっかりしてしまいそうです。
特に子育て中のお母さんは色々と忙しく、体力が落ちてヘルペスにかかりやすくなっているかもしれませんね。
感染した時は大人も子供もストレスを避けて休養することが一番なので、家族で協力して配慮したいですね!
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