吃音1

話すことに苦労や心労を感じている方も、多いのではないでしょうか?

私の職場には吃音症の人がいて、聞いている方としてはそれ程気にならないのですが、本人が大変気まずそうにしているのが気になっていました。

誰にでも、話している最中に少しどもってしまったり、いわゆる「噛んで」しまったりと言うのは普通にありますが、いつも起こるというのはかなり辛そうです。

そこでここでは、

  • 吃音症の原因は何?
  • 吃音症とストレスの関係は?
  • 吃音症の治し方は?

についてまとめました。

心理的要因が原因で発生しているのかと思っていましたが、近年の研究では少し違ってきているようですよ。

 

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吃音症の原因は何?

原因は複合的で個人により違うとされています。

その中で主に考えうるものは次の通り。

遺伝的要因

最新の研究では、ある染色体に吃音を発症させる遺伝子があることが特定されていて、一部の吃音の原因として遺伝が関係しているのではないかと考えられています。

心理的要因

話す状況時のストレスやプレッシャーによって起きるものです。

環境要因

吃音2

身近な人の話し方の癖を身につけてしまったり、利き手の矯正、話し方を注意された等の過度の不安や緊張がストレスになり、脳への負担が増すことで吃音の発症率を上げることがわかっています。

脳のドーパミン・セロトニン代謝の要因

吃音障害の症状が出ている時、脳は興奮状態を引き起こすドーパミンを過剰に分泌しているという研究結果があり、そのドーパミンの過剰はセロトニンが抑えます。

セロトニンは本来体内で作られる物質ですが、ストレスがかかったりすると分泌量が減少しドーパミンをコントロールすることができなくなってしまいます。

もともと遺伝的要素のある人がセロトニン不足を起こすことによって、吃音症状が出やすくなると考えられます。

吃音症とストレスの関係は?

吃音3

最近の研究ではストレスは吃音の最大原因と呼べるものではなく、吃音の程度を増減させる要因の一つであるとしています。

私たちの脳にある「海馬」と呼ばれる記憶を司る器官はストレスに対して非常によく反応し、程よいストレスなら良い刺激になるので良いことなのですが、過剰なストレスを感じ続けると脳の動きそのものが鈍くなってしまい、上手に言葉が出てこなくなります。

ストレスだけをコントロールして吃音を治そうというのは難しいですが、ストレスを減らすことは吃音が出る確率を減らすことにつながります。

ストレスを感じやすい人ほど吃音が出やすいので、会話の時いかにそのストレスを和らげるかというのが問題になってきます。

少しでも上手く話せるようになることで自信が芽生え、その自信を積み重ねる必要があります。

吃音症の治し方は?

まず考えがちな、緊張をなくすセラピーなど心理的側面から吃音改善をしようとすることは、少しでも治ると言う手応えを感じてから始めるのがいいようです。

以下、自分でできる取り組みやすい方法から紹介します。

ゆっくりと着実に話し始め、力を抜くように続ける

吃音の人は早口な傾向にあり、そこを上手く出ない言葉がストップしてしまうので、全体にゆっくりと続けるようにします。

吃音を隠さないで打ち明けてしまう

吃音を隠そうとすると心理的な緊張大きくなり、かえって吃音を酷くさせます。

相手の目を見て話す

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吃音者によく見られるのが視線を泳がしながら話すという状態で、これは相手への印象だけでなく自分の心理的にも不安定になります。

抑揚をつけてリズミカルに話すようにする

吃音5

吃音者の話し方の特徴として単調なリズムで話していることがあげられるので、話し方に気をつけてみましょう。

すらすら話している自分をイメージして話す

どもってしまった原因を探るよりも、理想の姿を想像した目的思考で行くと良い結果が得やすいそうです。

その他、病院で吃音の治療を受けたい場合、耳鼻咽喉科 、リハビリ科 、精神科 、神経内科 、心療内科などがあげられますが、実際にどのクリニックが対応できるかは地域の保健所に問い合わせると良いそうです。

まとめ

  • 吃音症の原因には、遺伝的要因、心理的要因、環境要因、脳のドーパミン等の要因が考えられる。
  • 吃音症とストレスについて、ストレスは吃音の最大原因と呼べるものではなく、吃音の程度を増減させる要因の一つである。
  • 吃音症の治し方としては、ゆっくり話す、吃音を打ち明ける、目を見て話す、抑揚つけて話す、上手く話せるイメージを持って話す、などがある。

 

いかがでしたか?

吃音まだ全容が解明された訳ではないようですが、少なくとも心理的要因と決めつける時代でなく、脳の使い方や癖に原因があるというのが現在の考え方のようです。

保険適応で治療対象にも認められている疾患なので、もしも悩んでいるようならクリニックに行ってみるのもいいですね!

 

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