子宮

子宮がんは子宮頸がんと子宮体がんに大別されます。婦人科系のがんの中で最も多く、初期症状に乏しいと言われる子宮頸がんに今回はスポットを当ててまとめます。

ステージ別の症状の変化や検査方法についても触れていきますので、子宮頸がんについて詳しく知らないという方や検査をしようか迷っている方は是非参考にして下さい。

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子宮頸がんとは?

子宮頸がんは、子宮の入り口の子宮頸部という部位にできるがんの事を言います。

普通の婦人科の診察で検査もしやすく発見しやすいがんとされているのは安心ですよね。

他の臓器のがん同様、早期に発見できれば比較的治療しやすく予後も良いとされている子宮頸がんですが、進行してしまうと治療がグッと難しくなる事から【早期発見が極めて重要】と言われているがんの1つです。

子宮頸がんの検査

子宮頸がんは検診により進行がんを防ぐことができる事がわかっているため、20歳以上の女性は2年に1回細胞診による子宮頸がん検診が推奨されています。

ですが、部位が部位なだけに実際に検診を受けているのは25%程度に留まっているのが現状です。

具体的にどんな検査をするのか、簡単にまとめておきますね。

問診

月経周期や生理痛の有無、妊娠歴など詳しく問診されます。わかる範囲で答えればいいので心配しなくても大丈夫です。

視診・触診・内診

診察室にて膣鏡(クスコ)を膣に挿入し、炎症があるかどうかなど子宮頸部の様子を観察します。

同時に医師が膣の中に指を入れ腫れがないかどうかも調べます。

また、プラスチック製のブラシを挿入し、子宮頸部を軽くこすって細胞を採る子宮頸部細胞診も行われます。

膣にクスコを入れられる違和感はあるものの痛みはほとんどありませんので、怖がらずリラックスして検査を受けて下さいね。

子宮頸がんのステージと症状

子宮頸がんも他のがん同様、進行度によってステージ分類されています。

症状と併せて簡単にまとめておきますね。

子宮頸がんのステージ分類

ステージ0

がんが最も浅い粘膜内に留まっている

ステージⅠa

がんが筋層にまで進行しているが、深さが5mm以内

ステージⅠb

がんが筋層にまで進行しており、深さが5mm以上

ステージⅡ

がんが子宮頸部を越えて広がっているが、膣部の3分の1を超えていないもの。または骨盤壁にまで広がっていないもの

ステージⅢa

がんが子宮頸部を越えて広がっており、膣部の3分の1を超えているもの

ステージⅢb

がんが子宮頸部を越えて広がっており、骨盤壁にまで広がっているもの

ステージⅣ

がんが膀胱・直腸・肺・肝臓などの他の臓器や組織に転移を認めるもの

上記のように進行度によって細かく分類されていますが、数字が大きくなるほどがんは進行しているという事になり、治療法もどんどん限られてきます。

子宮頸がんの症状

子宮頸がんの初期はほとんど自覚症状がありません。

そのため、検診をおろそかにしてしまう女性が多いのですが、症状がなくても定期的に検診をしなければ早期発見に繋がらないという事が言えます。

がんが進行するにつれて、性交痛や不正出血、下腹部痛などの症状が起こるようになりますが、子宮頸がんだけではなく他の病気でも出現する症状でもあるので検査を受けて「まさか自分ががんだったとは…」とショックを受ける方がほとんどです。

さらにがんが進行すると激しい腹痛や腹部の膨隆(腹部が膨らむ)を自覚してきます。

ここで初めて病院を受診する方も多いのですが、ここまでくるとがんも進行してしまっている事が多いので、治療法に限りが出たりしてしまいます。

薬の体温計

少しでも自分の体調に違和感や変化を感じた場合は、専門科の受診をオススメします。

 

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子宮頸がんから転移しやすい臓器と5年生存率

子宮は様々な臓器と密接していますが、具体的に転移しやすい臓器はあるのでしょうか。また、初回治療で行われた治療によって再発や転移、さらには生存率も違ってくるようです。

子宮頸がんの場合、転移が起こりやすい部位として挙げられるのは主に【骨盤内】という事がわかっています。

子宮に近い膀胱や直腸、腹膜、骨盤内のリンパ節などへ転移を認める事が多く、進行すると骨盤外の臓器にも転移してしまいます。

5年生存率については以下の通りです。

  • 子宮頸がんが転移していない場合の5年生存率…92.9%
  • 子宮頸がんがリンパ節に転移した場合の5年生存率…55.2%
  • 肺などに遠隔転移した場合の5年生存率…8.3%

子宮体がんと比較すると、子宮頸がんの方が転移していてもしていなくても5年生存率が低い傾向にあり、子宮頸がんの早期発見がいかに大切かという事が言えます。

⇒ 【乳がん】しこりの特徴は硬くて動く?場所や位置と痛みについて

『がん』という大病に備える

がんは二人に1人が患う、喫煙や過労や栄養など生活習慣と関係がある疾病の一つです。

かといって、日々健康に気づかっていても躊躇なく襲いかかってくるのも「がん」という病気です。

ちょっと前までは「がん」と宣告されると「人生終わったー」と肩を落とし暗い気持ちになってしまう方も多かったと思いますが、近年では早期に発見すればするほど生存率は高まっています。

医学の進歩は確実に進んでいます。

そうはいっても、がんになってしまい根治するまで治療費などは部位によって変わってきますが、だいたい3割負担で20万~30万ほどの費用がかかります。

高額療養費制度を使えば自己負担額は軽減されますが、以下のものは健康保険対象外となっていて全額自己負担となります。

  • 差額ベッド代(少人数部屋や個室を利用する際の室料)
  • 入院中の食事代の負担分
  • 病室でのテレビ代
  • 先進医療の技術料
  • 薬価基準収載前の承認医薬品の投与
  • 保険適用前の承認医療機器の使用

などがあり、やはり高額な出費は避けられません。

そこで考えられるのが「がん保険」です。

最近ではアフラックなどでもCMが多く放送されていますが、「がん保険」はやはり必要不可欠ではないでしょうか。

以下で紹介している「保険Navi」では、保険のプロ(ファイナンシャル・プランナー)に無料で相談することができます。

特定の保険会社の営業マンではないので、 保険種類を10社以上という取扱がありますので、多くの保険からユーザーの状況にあった最適な保険を提案してくれます。

しかも、全国どこへでも保険のプロがかけつけてくれます。

相談者満足度98%を誇っているといいますので、安心して相談できるでしょう。

すでに「がん保険」に加入しているという方も、時代のニーズに合わせて各保険会社が次々と新しい商品を出してきているので、「生命保険の見直し」も含め一度無料相談をすることをオススメします。

まとめ

  • 20歳を過ぎたら2年に1度は検診を受けて!
  • 自分の身体は自分にしかわかりません。恥ずかしさよりも身体の事を考えて!
  • 子宮頸がんは進行すると治療法が限られてしまうので早期発見が大切

子宮頸がんを早期発見するためには2年に1回の検診を受けるべきとお話してきましたが、未婚女性や自覚症状がない女性にとって「産婦人科を受診すること自体に抵抗がある」という方も多いかと思います。

デリケートな部分の診察になりますし、恥ずかしいという気持ちもわかります。ですが、病院によってはスタッフが全員女性というところもありますので、受診しやすそうな病院を調べてみるのもいいと思います。

⇒ がん知識まとめ~初期症状や余命・予防方法~

 

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最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

他にも、健康に関する色々な病気の予防法や身体に対する症状の改善策、最新の医療情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。


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