皆さん、寝つきはいい方ですか?
また、朝目覚めた時に熟睡した感じがありますか?
両方とも「いいえ」な私は何となく毎日損をしているような気がして、気になっています。
寝付くのに時間がかかって妙に疲れたり、夜中や明け方に何度も目覚めて眠りの浅いことを実感している人はかなりいるのではないでしょうか。
そこで眠りを改善するために何か簡単な方法が無いか調べてみましたので、皆さんにもご紹介したいと思います。
ここでは
- 簡単に眠りにつく方法は?
- 深い眠りを得る為にすべきことは?
について解説します。
調べるうちに、生活の質に影響する睡眠改善の努力をするのはごく当然な事に思えてきましたよ!
簡単に眠りにつく方法
眠りのツボを押してみる
すぐ眠りに落ちるツボとして有名なのが首の後ろにある「安眠」というツボです。
具体的には乳様突起(両側の耳の後ろに下に向かって尖っている骨)の出っ張りから、指の幅1本分下にある部分にあります。
全体的にさすったり、親指で押しながらもんだりすると効果があるようです。
また頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)」というツボも効果的です。
百会は頭頂部にある、両方の耳の一番高いところを結んだ線上にあります。
ここを体の中心から直線をイメージしてトントンと押すと効果が期待できます。
寝る2時間前にアーモンド
海外情報サイトによると、アーモンドや、カフェインを含まないお茶、味噌汁やバナナを寝る2時間前に取るといつもより早く質のよい眠りにつけるそうです。
アロマやお香を使ってみる
ラベンダーなど自分に心地よく感じる香りを探して、それに包まれて眠りに落ちたら眠りの質が向上しそうです。
枕に吹きつけるタイプのアロマスプレーもあり、簡単に使うことができます。
ゆりかご運動をする
背中とお尻の筋肉のマッサージ効果があり腰痛に効くとされる「ゆりかご運動」ですが、血流を良くすることで睡眠の導入に有効です。
ゆりかご運動のやり方
- 両膝を両腕で抱えるようにして、体育座りの体勢を取ります。
- そのまま後ろに体重をかけ、ゴロンと転がり、反動で元の体勢にまで戻ります。
これを15回くらい、ゆっくり繰り返してください。
4−7−8呼吸法をする
眠りに落ちるのに効果があると最近話題になっている「4−7−8−呼吸法」は、アメリカのアリゾナ州立大学教授で健康啓発活動で有名なアンド ルー・ワイール博士が「くつろぐ呼吸」と名づけた呼吸法です。
4−7−8呼吸法のやり方
- リラックスした状態で舌先を上あごにつけ息をゆっくりとすべて吐き出します。
- そして、口を閉じて鼻から4秒数えながら息を吸います。
- そこで呼吸を止めて7秒数えます。
- その後8秒数えながら口からゆっくりと息を吐きます。
この呼吸法を5回ほど行うことでリラックスし、簡単に眠ることができるという仕組みです。
多くの人が実践して効果を得たというデータもあります。
深い眠りを得る為に…
同じ時間を寝て過ごすとしたら、身も心も休めて新しい1日の為にリセットしたいですよね。
そのための方法を紹介します。
寝る環境を入念に整える
ただベッドがある空間と言うだけでなく、寝るときの環境にこだわってみましょう。
その為に大切なことは・・・
- 布団は固めを選ぶ
- 自分に合った枕をとことん探す
- 刺激を無くす
寝るときの寝室は真っ暗にし、朝は朝日を浴びるようにしましょう。
体を冷ます
体温が下がると人のみならず全ての動物は休息モードに入ろうとし、強制的に代謝を下げ、体をオンモードからオフモードにします。
意識して呼吸を落ち着かせる
先ほどの呼吸法もありましたが、ゆったりとした呼吸をすることで休息時に働く副交感神経が優位になり、交感神経は抑えられます。
ゆったりとした呼吸をすること自体で体を休息モードに持って行きます。
昼間にパワーナップをする
25分以内を目処に軽い昼寝をすることは、疲労を取ると同時に体内時計を再調整するので、結果的に夜の浅い眠りを深くすることができるそうです。
パジャマを着て寝る
寝る時は必ずパジャマに着替えることで、これから眠りに着くと頭が認識します。
パジャマは体を締め付けず、厚みもなくて睡眠中の寝返りも妨げないようにできています。
実際中途覚醒の割合が普段着と比べ減ると言うデータもあります。
大人用のデザインやセクシーなパジャマも出ていますから、変えてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
- 簡単に眠りにつく方法としては、ツボ押し、アーモンド、アロマ、ゆりかご運動、4−7−8呼吸法などがある。
- 深い眠りを得る為には、寝る環境、体を冷ます、呼吸、パワーナップ、パジャマを着て寝るなどの方法がある。
友人が会社の休憩室で15分程度のパワーナップをすると聞いて、夜眠れなくなるのでは?と驚いた事があるんですが、実は夜の眠りを深めてくれるのですね。
眠りついては日々新しい考察がされていますが、今回ご紹介した方法もぜひ一度試してみてくださいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、健康に関する色々な病気の予防法や身体に対する症状の改善策、最新の医療情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
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