みなさん、水虫に悩まされてはいませんか?
自分でなくても家族に水虫の人がいるなど。。?
同居人からの感染する可能性は高いですから、他人事ではありませんよね。
私は彼がどうやらスポーツジムで水虫を貰ってきたらしく、軽い症状が出ている様なので心配になっています。
水虫はしつこいのが特徴ですが、実は酢を使って治せると話題になっているんですよ。
一体それは本当なのか?調べてみましたので、以下についてご紹介します!
水虫の症状
水虫はカビの一種である白癬菌(はくせんきん)に感染する皮膚病で主に足に起こり、付着した菌が皮膚内に侵入して感染するまで最低24時間かかるとされます。
感染の症状としては・・・
かゆみ
最初に自覚するのはかゆみで、角質から入った白癬菌がケラチンを溶かし更に表皮から真皮へと進んでいった際に真皮の血管や神経が刺激され、かゆみ反応が起こります。
水ぶくれ
かゆみの段階が進むと真皮の血管や神経は常に刺激されている状態になり、2~3mmほどの細かい水ぶくれが足の裏や側面にでき、時には大きくなる場合もあります。
皮がむける
炎症の繰り返しがさらに進行すると、強いかゆみに堪えられずに掻くことでボロボロと皮がむけたり、ふやけることで皮がむけたりします。
爪白癬
足の爪の先端が厚くなりボロボロと崩れたり、変形することがあります。
趾間型
足指の間が白くふやけて皮がむけ、症状が進むとむずがゆくジュクジュクします。
角質増殖型
足のかかとがザラザラになり粉を吹いたように皮がむけるが、かゆみはほとんどありません。
水虫に酢を使った治療法の効果

そもそもは「酢を薄めた水の中では白癬菌が育たない」、「白癬菌を40度の酢に20分浸すと死滅する」と学会で実証されていることからこの治療法が広まることになったようです。
実践方法としては
- 洗面器やビニールにお酢100mlに対し、お湯900mlの、温度40度以上のお酢入りぬるま湯を作る。
- そこに足の患部を20分以上浸し終わったらタオルで拭き取る。
これを毎日続けるというものです。
これでかゆみが治った、効果があったという声もネットで聞かれます。
しかし同時に、酢水が局部にかなりしみて刺激したり、足の肌全体の肌を乾燥させてしまって効果が少ないと言ったケースも多いようです。
そこで、やはり結論としては、
初期に現れた水虫や軽症の水虫は治療できるかもしれません。
といった程度になります。
酢を使った療法については医学的根拠がまだ確立されていないため、効果的にきちんと水虫を治療したい場合は、専用の薬を使ったり皮膚科での治療をオススメします。
悪化した水虫に酢が使える?
水虫の病原菌である白癬菌は皮膚の表面だけでなく角質層の奥に侵入しているため、悪化した水虫を治療することは難しいと言えます。
まとめ
- 水虫の症状には、かゆみ、水ぶくれ、皮むけ、爪白癬などがある。
- 酢を使った治療法の効果は、初期や軽症の水虫は治療できる可能性がある。
- 悪化した時は、酢では治療効果は期待できない。
身近な酢が治療に使えるなら便利ですが、患部にしみるようですし、足に酢の匂いが残るものを毎日続ける、その苦労を考えると私には治療薬を使った法が確実だと思えます。
ただし本当に軽度なら薬の前に試してみる分には良さそうですよ。
いずれにせよ足裏は常に清潔にして乾燥させておくのが大事ですね!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、健康に関する色々な病気の予防法や身体に対する症状の改善策、最新の医療情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
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