9月4日(日)23時~放送の「情熱大陸」に獣医師の徳田竜之介先生が出演します。
2016年4月におきた熊本地震で多くの方がペットと一緒に避難所には行けず、車内で宿泊する方も少なくありませんでした。
徳田先生は自身の病院を「同伴避難所」として開放し病院には3週間で飼い主とペット約1500組みが避難しました。
多くの家族とペットを救った徳田先生とはどういう方なのか紹介していきたいと思います。
徳田竜之介獣医師ってどんな人?
出典:http://trend-japon.com/
プロフィール
名前 :徳田 竜之介
よみかた:とくだ りゅうのすけ
出身地 :鹿児島県
生年月日:1961年11月11日
年齢 :54歳(執筆時)
趣味 :ドライブ・アマチュア無線
出身高校:九州学院高校
出身大学:麻布大学獣医学部獣医学科
職業 :獣医
徳田先生は医師をしていた父親の影響で幼い頃から動物医療に携わる獣医を目指していました。
大学を卒業したあと、6年間首都の動物病院で修行をしたのち1994年に熊本県熊本市に「竜之介動物病院」を開業し、2004年には動物学校を開校しました。
動物病院を開業した当時は獣医をする傍らスタッフの給料の不足を補う為、新聞配達をし不眠不休で働いていたそうです。
熊本のテレビやラジオでは度々、出演していて病院の評判も良く地元では有名な先生です。
優しさがにじみ出てますよね。
ペットは家族
2013年の統計で国内の犬猫の飼育頭数2061万頭に対し、15歳未満の子供の人口は1649万人で、犬猫の飼育頭数がはるかに多い事が分かりました。
驚きの数字ですよね・・・それほどペットを心の支えにしている方が多くいるのでしょうね。
環境省は災害発生した場合ペット同伴で避難する事を推奨しているのですが、避難所には老若男女さまざまな人が集まるので動物嫌いの人もいれば、衛生面の心配などもあり現実は避難所に行くのは難しくペットと一緒に車内で宿泊する方も少なくありません。
そこで立ち上がったのは徳田先生でした。
いつか、どこかで、また災害は必ず起きるよ
熊本地震でも多くの動物の命を失いました‥
悔しいけど、助けられる命もいっぱいあったよ
この災害動物に関する経験を生かそう相手を気遣う「思いやり」の日本人(^○^)利他の精神で行こうよ! https://t.co/hFHAK1yKC7
— 徳田竜之介 (@tokudaryunosuke) 2016年8月26日
自身の病院を「同伴避難所」として開放し多くの家族を受け入れました。
怪我をした動物の治療をする傍ら4階建のフロアを開放し寝る間も惜しんで治療を続けました。
15年前から世話になってる、愛犬の命を何度も救ってくれた、竜之介動物病院、ウチのワンコ達のかかりつけの先生、徳田竜之介先生が、9月4日(日)に情熱大陸に出演されます。
感動するくらいマジで凄い先生。
是非見て欲しい。 pic.twitter.com/DsnIlNAnna— Diamond Arrows (@Mad_Mylon) 2016年8月30日
ペットは家族と考える方たちの為、病院を避難所にした徳田先生ですが実は東日本大震災を機に耐震補強を行ったそうです。
自家発電機や貯水タンク、災害用無線も備えた徳田先生に対し「過剰投資だ」と周りは冷ややかに言われたそうですがそのお陰で多くの家族を救うことが出来ました。
今自分には何が出来るのか・・・という思いで無我夢中だったのでしょうね。
3つの理念
徳田先生の病院には3つの理念があり、それは考えさせられる言葉でした。
- 生きようとする「動物のために」
言葉を話せない動物の心の声を聞く、動物が中心の治療へ- 動物と共に生きる「人のために」
動物の気持ちを「わかっているつもり」から「わかろうとする」関係へ- 動物と人が暮らす「社会のために」
共に暮らす動物も、地域の一員として認められる環境へ「今、私に何ができるのか・・・」
決して当たり前ではない、人間と動物のQOL(Quality Of Life)の向上を目指して、動物・飼主、そしてその両者を囲む社会を見つめつづけます。引用元:竜之介動物病院ホームページ
言葉を話せない動物の心の声を聞く・・・動物と人間の共存というのは永遠のテーマのような気がします。
その大きな1歩を踏み出したのが徳田先生と言っても過言ではないでしょう。
難しい問題ですが、ペットを家族の一員として扱ってもらえる世の中になる事を願います。
最後に・・・
9月4日(日)23時~の「放送情熱大陸」では被災地で同伴避難所を開設し多くの命を救おうと奮闘した徳田先生に密着します。
ペットを飼ってる方も飼ってない方も考えさせられる内容となりそうです。
徳田先生の熱い思いが聞けそうです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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