みなさんの身近なお年寄りで認知症になる心配があるかも、と気にになっている人はいますか?
いるとすればそれはどんな生活を送っている方でしょうか?
なんとなく家でずっとテレビを見て過ごしているとか、人と会ったり頭を使って考える必要のない生活を送っている人ではありませんか?
私の母はかなりの時間をテレビの前で過ごしていますが、自分でもそれなりに気にしていて、テレビの体操番組を一緒にやってみたり、友達とウオーキングに出かけたりもしています。
高齢になってもライフスタイルは人それぞれですが、体力の衰えとともに色々なことが億劫になってしまう人も多い聞きます。
何か新しいことをするようにと周囲が口だけ出しても難しいと思いますが、一緒にクイズや体操を一度楽しんでみるのはいかがでしょうか?
今回ここでは、高齢者がボケないための
- 頭を使ったクイズ
- 体を使った体操
について解説します。
身も心も活き活きした老後に向けて、私たちもお年寄りと一緒にできることから始めたいですね!
頭を使ったクイズ
ボケないために脳を使うというと、ああ計算問題ね、とすぐ思いつきますが、中には計算問題なんてやりたくない、っていう方もいますよね。
実は私も割とそうです。笑
ではもっと楽しく頭を使えるようなものは?というとクイズが挙げられます。
考えて判断し、挑戦したくなるような楽しさがあって、正解すれば達成感も得られます!
様々な問題に挑戦することで自然と脳の活性につながっているんです。
以下、幾つかのクイズサイトをご紹介します。
(画像がどこの県か当ててください)
魚へんの漢字二択クイズ(動画)はこちら↓↓
クイズに答える際には口に出して言うだけでなく、紙に書き出すことが指先の刺激にもなって効果的です。
体を使った体操
1日30分以上の運動をするのが理想ですが、これは近所へ歩いて買い物に行く、最寄りのバス停ひとつ前で降りて1区間分を歩く、できるだけエスカレーターやエレベーターは使わず階段を上るなど、日常のちょっとした心がけで達成できる範囲です。
⇒ 30分のウォーキングが効果抜群!健康・老化防止・カロリー消費
しかし毎日は出かけられない、あるいはきちんと定期的に体を動かしておきたい人には、体操が最適ですね。
体操といえばラジオ体操!
出だしの音楽を聞くだけで体が反応してしまうかもしれません。
うろ覚えな方も、映像を見ながら音楽に合わせて一緒に、できる範囲で体を動かしてみましょう。
参考:ラジオ体操の効果を朝夜など時間別で解説…身体に負担をかけないやり方
ラジオ体操第1と第2(動画)はこちら↓↓
心地よくできるリラックス系の音楽&画像付きの体操もあります。
ゆとりっち (動画)はこちら↓↓
椅子に座ったままでも指先だけでできる指体操はいかがでしょうか。
指体操をすると脳全体の血流が良くなり活性化するそうです。
100歳までボケない手指体操(動画)はこちら↓↓
認知症の人は筋力低下が認められるそうです。
握力を鍛えて筋力とともに手指の体操はいかがでしょうか。
お風呂の中で素早くグーパーを繰り返す(水中の方が抵抗力が強いため)といったような簡単な動作を自分で加えて実践しても良さそうですね。
国立長寿医療研究センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた、認知症予防を目的としたエクササイズを「コグニサイズ」と言い、オススメです。
体を動かすと同時に頭も積極的に使うので効果的です。
関連した番組
NHK認知症キャンペーン 認知症予防運動プログラム(動画)はこちら↓↓
音楽に合わせて軽くステップを踏むダンスはいかがでしょうか?
音楽に合わせて体を動かすのは、まず第一に楽しいです。
それと同時に、音楽のリズムやテンポを理解し、自分の身体の動きを合わせなければいけないので複雑な脳の働きを必要とします。
坂本九の「明日があるさ」に合わせたダンス(動画)こちら↓↓
まとめ
高齢者のためのボケ防止のための頭を使ったクイズや体を使った体操には様々なものがあります。
今回紹介したのはその一部ですが、その他にも日常生活の延長の中でできることとして、箸で小さな物を一つずつつまんで取ったり、食事の際の咀嚼は刺激となって脳を活性化させるので、一口で30回を目安によく噛む習慣を取り入れるなどしても良さそうです。
毎日少しずつでも続けることが大切なので、どんな形のエクササイズであれ、やったらカレンダーに印をつけておくと励みになるのではないでしょうか。
本来頭の体操も体の体操も楽しいものだと思います。
経験して楽しいと感じると更に次回へのモチベーションが高まって取り掛かりもスムーズになるでしょうね。
一緒にやる家族や仲間がいれば楽しいこと間違いありませんので、皆さんも是非ご一緒にどうぞ!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
他にも、健康に関する色々な病気の予防法や身体に対する症状の改善策、最新の医療情報などを配信していますので合わせて読んでいただけると幸いです。
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